夢を諦めず制度を利用して幸せな人生を

借りた奨学金が返金免除になる制度

34歳女性、現在は専業主婦です。

看護専門学校に入学を決めたのは25歳の時でした。

私は授業料がとても高い私立の高校へ通い、卒業後は海外に留学をしたので、金銭面でかなり両親に負担をかけてしまっていました。

さらに、兄が一人いますが、兄も私立の大学と大学院に行きましたので、これ以上の負担はかけられないと思ったこと、また年齢的にも、自分の力で看護師としての道を切り開きたいという思いから、奨学金を借りて看護学校に入学することを決めました。

全国の看護学校の資料請求をし、自分に合う学校を探していく中で、学校のグループ医療施設で卒業後に働いていけば、借りた奨学金が返金免除になるという制度のある学校を見つけ、ここだ、と思い入学するために受験勉強に励みました。

学校が忙しくバイトできず

実家からは通えない学校だったので、学校の近くにアパートを借りて、一人暮らしをしていました。
毎月10万円の奨学金から家賃や食費、たまに友達との外食やお出かけなどにかかる費用をやりくりして生活していました。

2年生になると、看護実習のため病院まで電車で一時間かけて実習に行かなければならないので、電車賃もかかりました。実習はとてもきつくて、家に帰ってからも、実習記録などに追われ、寝る時間もありませんでした。

なので、朝からお弁当を作って実習に行くなどということはできず、コンビニでお昼ごはんを買って実習に行きました。

3年生になると1年間実習になったので、ほぼ毎日コンビニで購入、電車賃などにお金がかかりました。専門書もたくさん購入したので、書籍代もかかりました。

学業が忙しすぎて、バイトをする余裕は全くありませんでした。

親からの援助のありがたみに気づいて

私自身、海外に留学中の数年間は親からの援助してもらっていたので、留学中の方が気持ち的にも金銭的にも甘えて生活していたと思います。

でも、私の留学生活は親の苦労の上で成り立っていたんだと後から気付き、本当に申し訳ないことをしたと思いました。
だからこそ、看護師になるために必死で頑張りました。

まわりの友達は実家から通い、友達からの連絡はいつも「合コンや遊びに行こう、毎日暇」といった話ばかりでした。バイトをする友達もいましたが、生活のためではなく、娯楽に使うためという目的だったと思います。

私は看護学校に通ってる間は忙しかったし、目標に向かってそこだけ目指していたので、今頑張れば人生を切り開ける、と自分に毎日のように言い聞かせていました。

結婚を機に退職、残額の返済に

看護学校卒業後、学校のグループ病院に看護師として就職し、私の看護師人生が始まりました。

病院の寮に入居し、日勤、夜勤、セミナーや勉強会などに出席し、就職してからも日々勉強でした。病院では毎日色々なことが起こるので、毎日緊張していました。

同期と飲みに行く事やカラオケで発散するのがたまの楽しみでした。看護師の仕事は体力的にもかなりきつかったですが、順調に進んでいたと思います。

そんな中、遠距離恋愛中だった彼との結婚の話がトントン拍子に進み、結婚することになり、病院を辞めることを決意しました。結婚となると、引っ越さなければならなかったので、病院は辞める選択しかありませんでした。

奨学金の条件は、グループ病院で勤務することだったので、退社と同時に残金を返済しました。

一括返済できるなら完済したい

奨学金は学生をしている間はとても有り難く、奨学金制度のおかけで、私も夢を叶えることができました。

でも、いざ返済となると、何か生活が縛られているような感覚があり窮屈なものにもなっていました。奨学金を一括返済できるだけのお金があったら、すぐに返済してスッキリしたかったです。

ずっと親には迷惑や負担をかけてきたので、これからは親に負担をかけない自分でいたいです。

親は子どもの面倒をみるために、生活を犠牲にしてきたと思うので、今までたくさんお世話になった分、親が楽しく幸せで、安心できる老後を過ごせるようにしてあげたいです。

学生生活中に、私を助けてくれた友達、彼氏にも恩返しをしたいです。今は子どもも生まれて家族3人楽しく暮らしていますが、子どものやりたい事をさせてあげられる生活をしたいです。

お金はなんとかなる

様々な家庭環境がありますが、学校に行きたい、勉強したいこと、目標があるならば、お金がないからという理由で諦めないで欲しいです。お金は本当になんとかなります。

奨学金にも色々な種類の奨学金があるので、一人で最初からダメだと決めつけないで、まずは誰かに相談してみて下さい。奨学金を借りれば、夢や目標は達成できると思います。

そして、せっかく奨学金を借りて進学するならば、卒業してすぐ働ける分野が良いと思います。奨学金を返済できないと困りますので。私の場合、看護師だったので、就職先はいくらでもありました。

一見、遠回りに思うことが、近道だった、という事もあります。ぜひ奨学金制度をうまく利用して目標に向かって頑張って欲しいと思います。

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