ガラス張りの床にはサメが泳ぐ!超高級中華店での接待は100万以上

中国工場の豪華すぎる接待

私は、愛知県岡崎市に住む36歳の男性です。職業は、会社員で収入は600万円ほどです。

5年ほど前、仕事の関係で中国青島へ出張に行きました。その時、中国流の接待を受けましたが、それは、私にとって非日常のイベントでした。

私の仕事は製造業であり、中国の加工工場へ業務を依頼していました。当時は北京にてモーターショーが行われており、そこへ出品するショーカーを作成しておりました。

紆余曲折ありましたがプロジェクトは大成功に終わり、日本からの招待客である私たちは、中国流の熱烈な接待を受けることとなりました。

加工工場から車で移動すること1時間。私たちはおいしい中華料理を食べられることを期待しておりましたが、車は人気のない方へと進んで行きます。

ドキドキしていると、着いた先は繁華街から離れた水族館でした。水族館の駐車場へ車を止めると隣がレストランになっており、そこに入るように促されました。

床一面がガラス張りでサメが足元に!

水族館の隣のレストランは中国政府御用達の超高級中華料理屋でした。レストランの床はガラス張りになっており、そこではたくさんの魚が泳いでいました。中には大きなサメもいて、凄い迫力でした。

運ばれてくる料理も普段見たことがないような見た目にも美しいものばかりでした。その量にも脅かされました。私たちは10人ほどの団体で来店しましたが、とても食べきれる量ではなく非常にもったいなく感じました。

特にエビやカニなどの高級食材が次々と運ばれこみ、ただの係長であった私も、少し偉くなったような錯覚に陥ってしまいました。

今はとても良い思い出となっておりますが、あのような豪華な食事をしたのは後にも先にも1度きりです。

でもやっぱり日本料理が1番好きです。

分厚い札束、接待費は100万円以上

今回の中国での超豪華な接待については、すべて取引先の中国青島の社長がご馳走して下さいました。私を含む日本からの出張者は1円も支払いしておりません。

支払いに関しては全て現金で支払っておりました。

当初1元13円の時代でしたが、相当な札束の量に一同驚きました。

正しい総額については伺い知る事は出来ませんでしたが、その札束の厚さから察するに、日本円にして100万円以上はかかっていたと思います。

率直な感想としてプロジェクトは大成功に終わりましたが、明らかに接待は度を超えたものだと思いました。日本のバブル期のお金の使い方のような気がして、正直あまり感心しないなと思いました。

その加工工場との取引は、それ以来一度もありません。

中国人の下品な接待はもうゴメン!

「北京モーターショー」への出店は大成功に終わり、世界からの評価も非常に高い物をいただきました。この成果については我々も大変満足しております。

しかし、苦労ねぎらうと言う意味では、今回の接待は正しかったのかどうか少し疑問が残るところです。

接待の印象があまりに強烈すぎて、どちらがメインイベントなのか混乱してしまいます。

もしも次回以降、違う国でのモーターショーが開催され、我々の会社が受注した暁には、もう少し有意義な時間とお金の使い方ができる「下品ではない加工工場」と取引をしたいと思いました。

私を含む日本からの出張者は同じように感じたようで、その加工工場との付き合いはそれ以降一切無くなりました。

皮肉にも、現在取引のある加工工場は、打ち上げで「汚い中華料理店を貸切にして、仲良くお酒を飲む」ような会社です。

金で物を言わせる接待より、技術のクオリティーを高く

中国の高級レストランで受けた接待ですが、もしそれがメインイベントであれば、もう一度参加したいような気持ちも少しはあります。怖いもの見たさのような、そんな気持ちです。

しかし、それが私が働いた月給で自腹を切るとなれば、絶対に実現させたいとは思いません。対価に対してそれほどの収穫はあまり感じられませんでした。

一瞬の快楽を求めるのであれば、そういう選択肢もあるのかなと思う程度です。

貴重な体験をさせていただいたことについては事実ですし、今思い返してみても贅沢の限りだったと思いますが、対等なビジネスパートナーとしての手法としては選択肢を間違っているように感じます。

我々はむしろ、もっと技術力や生産性の追求を現地の加工工場に期待しているからです。仕事を発注する際に、余計な事は考えたくありません。

バンバン大金を使えても、ホントに幸せ?

今回のイベントに関しては、私の年収がたとえ1億円になったとしても日常にはなりえません。

お金の使い方として間違っているものだと、私自身が感じているからです。

いくらお金が上限なく利用できたとしても、使う人間の趣味嗜好や何を持って幸せと感じるか、その感性が重要であり、私はお金に縛られる人生を送りたいとは、私は思いません。

現在年収は600万円ほどしか頂いておりませんが、日々の日常には満足している状況です。人間は、働かなくなれば生活のリズムもなくなり、堕落してしまう生き物だと思っています。

仕事とプライベートのバランスが人生にとって大事なんだと私は考えます。

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