パートで稼がないと生活できない家ばかり。バザーなんて出てられない!

幼稚園のバザーで不景気を痛感

私は茨城県土浦市に住んでいる40歳の女性で、専業主婦をしています。

私が10代の頃、親戚の子が通っていた幼稚園のバザーに行ったことがあります。豪華な物が集まった活気あふれるバザーでした。その園に今、私の友人の子供が通っているため、久々にそのバザーに行きました。

そこで時代の変化を感じました。昔と比べて並ぶ品物のグレードは天と地ほどの差がありました。

聞いたところによると、昔はお歳暮等でいただいた品がバザーに集まったり、惜しみなく物を出す家庭も多く、バザーは豪華な未使用品で溢れていたそうです。

今はお歳暮などのやりとりにお金をかけないし、未使用品はリサイクルショップに売ってお金にする家庭が多いこともあり、バザーに良い品物を出すゆとりなどほとんどの家にないそうです。

また、専業主婦が多かった頃は嬉々としてバザーの係を楽しんでいたママさんたちでしたが、今は家計のためパートに出ているママが多くバザーを運営するのも喧嘩沙汰で毎年大もめなんだとか。

バザーの変化から世の中の不景気具合を感じました。

バザーをするならパートに行く

バザーに品物が集まらず、さらに担当する保護者も集まらないのは「各家庭の収入が減っているから」だと思います。

少ない収入の中でやりくりをする生活では、当然ですがバザーに出すような不要で豪華なものは出てきにくくなります。

そんな家計を助けるためには共働きせざるを得ませんから、保護者の時間的な余裕もなくなってしまいます。家のことで精いっぱいなのに、バザーを運営する労力なんて残りません。

そんなことをする時間があったら、もっとパートに出て稼ぎたいのが本音でしょう。

こうして、お金や物を節約する生活が企業の不景気を生み、企業の収入が減り、個人の給料が減り、そしてまた節約をするという悪循環が不景気に拍車をかけているのだと思います。

誕生日プレゼントもリサイクルショップで

私の今の状況は不景気のせいで収入が少なく、節約のために我慢しなければならないことが多い気がします。

服を購入する際には流行りのデザインでありながら、ブランドではない安い店の洋服を、必要最低限だけ購入しています。

美容院は半年に1回しか行けません。さらに夫と子供の髪は、家で私がカットしています。

子供に我慢させていることも多々あります。やりたがっている習い事に通わせる余裕がありませんし、誕生日のプレゼントなんかも、希望された高額なゲーム機を買ってあげることができません。

こちらで金額の上限を指定して、その中で買える物のみを与えることにしています。

しかも、新品では欲しい物が何一つ買えない額のため、リサイクルショップで選んでもらっています。

不景気で法人需要がなくなり、旅行業界は大苦戦

私の子供のお友達に「旅行代理店」を営んでいるご家庭があります。そのおうちの方から、旅行関係の業界は、今大変だときいたことがあります。

そちらのご家庭では、お爺さんの代からずっと旅行代理店を営んでいたそうなのですが、昔は相当儲かっていたそうです。

地元のほとんどの企業が社員旅行に出かけ、さらには忘年会・新年会で小旅行に団体で出かけるのを手掛けることが多かったということです。

ところが今は、大々的に社員旅行をする企業は少なくなり、忘年会や新年会も、旅行とあわせてすることがなくなったため、そちらの代理店では四苦八苦しているそうです。

個人旅行も今はインターネットの時代ですから、自分で全部手配できるため、代理店に頼らず旅行に出かける人が増えています。

おかげで閑古鳥がないているそうです。

先見性のなかった政治家が不景気を助長

日本は、石油などの資源を外国に売ることができる国ではないですから、国民の生活向上のためには、国民が他国より優れた物を作り出し、売る以外に潤っていく方法はありません。

そこが突出して成功しない限り、入ってくるお金がないのですから、政治だけで画期的に賃金上昇をどうこうできるものではないと思います。

政治ができることは、あくまで国民が生み出したお金をどう回していくか、どういった社会福祉を展開するか、どういった教育に力を注いで国力を高める次世代の人材を育成していくのか、を考え支えることです。

こうした点を、国家の収入が今より多かった時代に上手くまわしてくれなかった政治家の無力さが、今の不景気につながっていると思います。

援助が必要な人が、援助してもらえない社会

これから社会保障制度は機能しなくなり、助けを必要としている人が助けてもらえない社会になっていくと思います。

介護と育児に疲弊した大人を見て育つ子供たちは、自分の身は自分で守る以外にないと感じるでしょう。

では自分を守る術は何かといったら、やはり「お金」なのだろうと考えると思います。

消費税をはじめとして、多方面で増税が続く中、働けど働けど余裕のない家計で暮らし、将来身を守るためのお金を貯めこもうと多くの人がするでしょう。

そうした状況では企業もできるだけリスクの少ない人を採用していくしかなくなるわけで、リスクが高いと判断される弱者はさらに弱者になっていきます。

こうして多くの家庭で財布のひもはがっちりと固くなり、日本経済は凝り固まっていくのだと思います。

住宅ローンと学資保険で手一杯。

不安定な将来に向けて、とりあえず今は「住宅」と「子供の教育費」を最優先で確保するために努力しています。

住宅は金利が少ないうちにと考えて、一軒家を購入しローンを払い続けています。田舎なので土地代が安いですから、住宅の確保は都会より容易だったことは幸いしています。

祖父母と同居しているため、相続の対策も済んでいます。それと教育費だけは何があっても子供のために準備できるように、学資保険に入っています。

しかし、この二つではまったくリスク管理とはいえず、不安でいっぱいです。

できることなら「私たち夫婦の老後の資金」をしっかりと確保しなければならないと感じています。

それは将来、子供たちにとって、私たち夫婦が「負の要因」となることを避けるためには不可欠です。ですが「住宅」と「教育費」の確保が精一杯なのが現状です。

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