幼稚園のボスママの旦那は単なる臨時職員だった

私は香川県丸亀市に住む、46歳女性の専業主婦です。主人は建築土木で年収約600万円です。

もう20年以上前の話になります。長男が幼稚園に入学したばかりの頃、私はまだ20代前半でした。

今では若いママ達も珍しくはありませんが、当時は周りには少なくてママ友になる人達は2人目、三人目のママ達ばかりでした。その為、年齢も私より年上で上のお子さん達は小学生や中学生の人達もたくさん居ました。

そんな中で20代前半の私は目立っていたようで、すぐに声をかけられてあれこれ聞かれるようになりました。

根掘り葉掘りと詮索されて、出産年齢から実家はどこかまで、あれやこれや良く質問が出てくるなあと毎日憂鬱な日々でした。

子供の年齢が同じでも上にお子さんがいるママ達は先輩と言うような、幼稚園の中だけの縦社会を見ていて、本当に気持ち悪かったです。

ボスママは女の子のママたちが嫌い。その理由は…

リーダーママは、一見人当たりも良く優しそうないつもニコニコしている小柄な三人兄弟のママでした。夫婦揃って地元の方で、上のお子さんの時から同じ幼稚園に通っていたそうです。

ここの幼稚園のやり方はこんな感じだ、あんな感じだと手取り足取りと良く気がつく方で、決して感じが悪い方では無かったのですが、ただ一つその方がキツくなる要素に「女の子のママたちが嫌い」だった事があります。

取り巻きの方に注意されたのは、リーダーママはずっと女の子が欲しくて、3人目が男の子だった事で女の子を諦めた、と教えてくれました。

ただうちには長男もいたため、あれこれうるさく言われましたがイジメらしいイジメをされる事はありませんでした。でも女の子の姉妹や女の子一人っ子のママ達はキツかったと思います。

幼稚園はママグループを見て役員を采配

幼稚園はママカーストの存在を完全に把握して居たと思います。役員を決める時も園長直々にボスママにお願いしていたり、派閥毎に役員を分けていたりしていました。

子供達の仲良しグループよりも親達の派閥のグループを重視していたように思います。

先生達にしても、仕事をしているお母さん、専業主婦のお母さん、と言うくくりで幼稚園の行事や役員を決めたりもしていました。

お母さん達にしてもグループになるのはやはり専業主婦の方達で、仕事をしているお母さん達は派閥を作ったりましてや派閥に入ったりはしないので、幼稚園でもそこを基準にして親達を見ていたのではないでしょうか。

あの子とあの子の親達は仲良しで、あの子とあの子の親達はあまり接点が無い、と言う感じで見られていたと思います。

女王様気取りだったママ友に衝撃の事実が!

幼稚園入園から半年たった頃の運動会で一つの事実が発覚しました。長男の初めての運動会、実家の親は長男が初孫と言う事もあり、親から見ても過保護過ぎるくらいの可愛いがりでした。

実家の父親は役所に勤めている公務員で、年齢もまだ50前でした。そしてリーダーママの旦那様は、私の父親の部下だったのです。

部下と言うよりもリーダーママの旦那様は役所の臨時職員で、リーダーママは周りにのママ達には内緒にしていたのです。

リーダーママの旦那様が私の父親を見つけて挨拶に来た時にはとても驚いていて、実際私もビックリしてしまいました。役所の管理職だと周りには話していたし、私もそう聞いていたので父親に事実を聞いた時は戸惑いました。

この時程、嘘はつけないと思った事はありません。

ボスママと立場が逆転したことで気楽な生活に

実際、父親がリーダーママ旦那様の上司にあたる事が発覚してからの幼稚園での私の立場は、とても楽な物になりました。

きっと最初からリーダーママも解っていたら、私にあれやこれと質問して来る事も無かっただろうし、私自身も親の立場を利用したような形で面倒なママ達の縦社会から抜け出せたのだと思います。

父親がリーダーママ旦那様の上司では無かったら、幼稚園卒園までどんな風になっていたか解らないし、父親が旦那様の上司で本当に助かったなあっと思った事を今でも良く覚えています。

でもそれが全てでは無いし、私は自分自身が収入や職業で人を見る事だけはしたく無いので、子供達にもそこはしっかり教えていきたいです。

あの時のリーダーママは私の反面教師です。

ママたちとの付き合いは通過点に過ぎない

公園デビューから始まり幼稚園入園といろいろなスタートがあります。でも全て一つ一つの通過点に過ぎません。

一生その場に居る訳では無いし、いつかその場は通り過ぎるのです。私が経験して一つ解った事はママ友はあくまでママ友で自分の友達ではありません。

自分自身がそれを忘れずに居ればきっと強くいられます。なかにはいつかママ友のママが取れて、本当の友達になれる方にも巡り会えます。

私自身も巡り会えました。相手あっての事なので、自分がしっかりしていても辛い時はあると思います。

でも全て通過点です。一生そこに居る訳ではありません。今だけです。一生の中の少しの間の出来事です。

子供が辛い思いをする事に比べれば大した事ではありません。

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