熟年離婚で独り暮らしの70歳男性。孤独死を覚悟した余生。

私は70歳の無職の男性です。

前妻とは離婚しており、現在は年齢が年齢ですので仕事はできておりません。年金で暮らしており月の支給額は10万5000円です。

私が貧乏になった理由は、大きく分けて二つ原因があります。

ひとつは熟年離婚です。

これはひどい当たり前といえば当たり前かもしれませんが年金支給額の半分を分ける、これも一律半分とはおかしげな話です。

もっとひどいのは不動産の評価額の半分です、これもいざ処分となると二束三文です。

だから当然離婚訴訟もお互いが評価額の何パーセントが弁護士に取られるわけです。

まあ男だから、仕方ないといえば当たり前の話かもしれません。

二つ目は予期しない病気です。

事故なら何とかなりますが、脳幹の腫瘍の大手術でした。何ヶ月の病院の支払いと月の医療費の負担が大きく家計を占めます。

今年70歳になったばかりで、去年60歳代に手術をしたので医療負担は3割負担で大変でした。

自宅を売り払い、安い市営住宅に引っ越し

極貧の生活ですし、毎月お金が入ってくるのが決まっていますから、色々な策を立てました。

家を叩き売りまして、安アパートに即入りました。市営住宅の申し込みに締め切り日のの午後4時半ぐらいに訪れ、申し込み倍率が低く、当選しそうなところを選んで決めました。これで家賃を抑えることに成功しました。

当然、車にかかわる保険税金経費も全部カットできました。残念ですがこれで自分のお付き合いのできる周りの友達等々を不義理しなければなりません。

住むところをカットし、付き合いもカットした生活はまるで、都会の中の仙人のような暮らしですね。

食料の買出しは手術の影響の手の痺れと頭のふらつきによる弊害がありますが、不思議と自転車でこぐと意外に思うように進むことが分かり助かっています。

年老いて惨めな生活になったのは因果応報

普段からお金がない事に対して、気持ちの整理をするまで長い間かかりました。

なぜこんな惨めな考えになったのか。

別に元妻や子供たちを恨んだり嫌な感情はありません。結局自分で決めて自分で起こしたことだから、自分で覚悟をしないといけないのではないかと自分に言い聞かせているこの頃です。

金と健康を失い、つまらない人生に転落

いまさらお金が無いからどうのこうのの言い訳など考えも浮かびません。旅行や町に買い物などは、体調不良かどうかに関わらず、やりたいと考えることはありません。

人様の贅沢や有様を見てもうらやましいなど思うことすらなくなってしまってます。

お金が出て行くのは病院と薬局ぐらいで、ほんとにつまらない人生だと人から見たらそう思うかもしれません。事実ですからほんとに別に何ともありません。

お金と健康を一変に失うと、こういう感覚になるのでしょうね。

生活保護の受給者より悲惨な生活

お金の苦労とは、「失ったものは仕方が無い」とあきらめて、新たな新境地を見つけることのように思います。だから、人様が普通の生活することと同じように考えないようにすることです。

今の貧困な生活はっきりと書きますが、生活保護境界線以下のレベルですから、何度も市の福祉課まで倒れそうになりながら通いました。しかし、あれこれと色んな理由をつけて却下されそうです。

近所に生活保護者がおられますが、まあのんきな良い生活だと感じます。

そのような隣の様々なことに、自分が左右されないように生き抜いていかなければいけません。すぐにでも自分の新境地を見出さないと、へこたれてしまいます。

車を売ってしまいましたし、タクシーは利用できません。気持ちはふさぎ込むばかりです。

孤独死した後でも火葬や葬儀に金がかかる現代社会

将来は不安だらけです。

貯金も無く自分が今死んだらどうなるのだろうか、その一点に尽きると思います。

たとえば生活保護者の場合は、葬式から火葬まですべて市が面倒を見るそうです。ここ最近、ネットで見ると家庭葬式ですら50万から70万ぐらいかかるそうです。

生きている間にこれだけ世間を自分で狭くしておきながら、亡くなってもお金がかかってくることを考えると大変だと感じています。

少しでもネットに投稿を繰り返して、せめて自分の葬式代ぐらい出そうと思っています。しかし、なかなか世の中はそうは上手くはいきませんね。

せめて周りの人やその他の方々に迷惑にならないような、人生最後の道を歩いていきたいと最近思っているところです。

そんなことを書いたら明日あさってに自分が亡くなるような言い方ですが、そうではありません。

何かにしがみつきながら生きている人が多い

金が自由に手に入り、経済的に余裕ができたらなど思いたくはありません。なぜならそんな夢物語を思うなら、その前に自分の健康をまず取り戻せるようなお金の使い方をしたいです。

確かにお金は人を動かすことができ、自由に操ることができます。

しかし、その前に「自分の健康が第一」だと感じます。身体が悪いと心まで暗くなり思うように前に進む話ができません。

ほんとにお金があれば不老長寿の魔法薬でもあれば、若返っていろいろなことに挑戦できるのではないでしょうか。

歳をとって何かしがみついて生きている人が、世の中にはたくさんいるように思います。せめて自分だけはそんなみっともない生き方は、たとえお金ができてもしたくは無いですね。

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