金が原因で沈められないよう「ウシジマくん」を読もう!

見た目も中身も僕に似ている「サラリーマンくん」

僕は20代で大阪府に住んでいます。 ウシジマくんの愛読歴は5年です。

好きな登場人物は「サラリーマンくん」編の板橋です。自分に見た目も中身も似ているのと、最期の潔さも好きです。

リアルな出来事をより誇張して描くことで、読む人間に恐怖感を味合わせるという点がホラー漫画として優れているなと思いました。

ウシジマくんの世界観といい、キャラのノリといい、「楳図かずお」のホラー漫画に似ているので、私はこの漫画をホラーと認識しております。

リアルなものをさらに誇張してグロテスクに描くことで、読者の恐怖感と生理的不快感を煽る、そしてこの漫画を読むことで「無駄遣い」や「身の丈に合ったことをしよう」と考えるようになります。

ある意味で教育にいい漫画ではないかと思います。

自分にもしも子供がいたら、ある程度成長したときにこの漫画を読ませて「あんまり無駄遣いしちゃいけないぞ」と勉強させたいですね。

PTAはこういう漫画こそ教育に使うべきではないかと思いました。

身近にいそうな人物設定がおもしろい

「ギャル汚くん」編での主人公ともいえる小川純が、いかにも「リア充」なキャラクターですが、実はかなり無理をしていたり努力をしていたりしている、というのが印象深かったです。

そしてその頑張りも、一気に無駄になってしまうという後味の悪さも、なんともいえない感じだと思いました。

脇役のネッシーや豚塚やイケメンゴレンジャイも「こんなやついる!」というのがよく出ていて、感動しました。

特に豚塚ですが、自分もよくない高校に通っていましたが、こういう弱い奴の間で不良ぶってでかい顔している、いじめっ子というのはいました。

そいつは他校の不良からパシリにされていたらしいです。もう10年会っていないので何をしているかわかりません。

あと人気キャラの肉蝮については、しだいにやりすぎる部分が増えてきて、逆に萎えてきたのですが、この話で腕力だけが異常に強いサイコパスというのはなかなか魅力的な悪役でした。

ホストにハマっていた同僚のその後が気になる

私の周囲で起きていた、ウシジマくんに似た逸話があります。

以前働いていたコールセンターで、昼間はそこで働き、夜は複数の風俗店で働いている女性がいました。その女性は噂では、かなりホストにはまり借金をしまくったと聞きました。

実はコールセンターの上司は、結構風俗好きで飲みの席で自慢をしていたのですが、そんな上司がある日突然、風俗の話をやめたことがありました。

これは僕の予測ですが、うっかり上司が行った店にその女性がいて、何かを情報をつかまれ脅されていたのではないでしょうか。

その上司が辞めた2カ月後に、その女性も辞めましたが、後から聞いた話ではライブチャットを知り合いに紹介してもらい、そちらへ行くという話になっていたようです。

もしかしたら闇金でひどい金の借り方をして、隠れてする「風俗」からネットで顔を出して行う「ライブチャット」へさらにダウンしたのではないでしょうか。

さらに仕事中にスーツを着た男性が「〇〇さん、いる?」と尋ねて来て「今はおられません」というと去って行った記憶があります。

今考えればあれが闇金だったのではないでしょうか。

お金がなければ使いようが無い

お金で幸せになるかは使い方次第だと思います。

自分の欲望に負けて、身の程を知らない使い方をすればお金は悪魔になるけど、堅実に生きればお金は天使になる。そんなものだと思います。

ウシジマくんのモデルになったトキタさんの本を読んだことがあります。

「お金がない時はあえてお金を持たない」という方法をとれば、お金に対する欲求や物欲を抑えることが出来るのではないかなと思います。

お金を求めすぎるから悪魔になるというだけのことでしょう。求めず使わずそのままでいればお金は天使にもなる。そういう事だと思います。

さらにいえばギャンブルの世界でも、かける金額を最初から決めれば勝ち負けも含めて楽しくなるのと同じで、使う金額の範囲を決めていれば、お金は天使になるのではないかなと思います。

今の若い世代は野心より安定を求める

僕には何かを成し遂げられるほどの野心がありません。

今の20代・30代は比較的真面目な人が多いので、お金があって何を成し遂げるの?と聞かれたらほとんど生活費に使って、余ったお金を全部貯金してしまうのではないかと思います。

僕も大体そのタイプなので、お金があっても使わずそのままATMに貯め込むということをしてしまいそうです。

闇金が隆盛したのはバブル時代やITブームの時だと別の本で教わりました。やはり好景気やチャンスがある時代であれば、そういった闇金も活躍するとは思います。

今の時代はチャンスより、安定を求める人が多いと思うので、他の20・30代に聞いても同じ回答をすると思います。

「ギャル汚くん」の小川なら人生やり直せるかも

もし小川純が1億円を手に入れたら、普通にアイドル会社を設立して成功していると思います。宇津井、板橋なんかだと1億円を持っても全額無駄にしちゃいそうだなと思います。

大金を持っても何かを生み出すキャラとそうでないキャラがいるこの漫画です。

お金を持っても何もできないという馬鹿がいる反面、お金を得たらそれなりに成功するやつもいるのではないでしょうか。

ちなみに自分が1億円のお金を手に入れたら、あんまり使わずに貯金してしまいそうです。

そういえば現実の闇金の人らも実はお金に困っているというケースが多いらしいです。ウシジマくんはお金がありそうなので大丈夫だとは思います。

金への執着が強いほど騙されやすい

端的にいえば「借金をしない」「金を使いすぎない」そして「無駄な野心をもたない」「身の丈に合ったことをしよう」ということでしょう。

自分のできること出来ないことを考えて、無駄な野心を持たずに堅実に今ある仕事に集中して日々頑張るというものではないかと思います。

ウシジマくんの債務者のキャラでも、初期の「フリーターくん」の主人公のような幸福になったキャラは、結局そういうところに気づいて、金への欲望を抑えていくキャラが多いと感じました。

結局、詐欺に騙される人間は野心を持っていたりする人間が多いと聞きました。

この漫画の「洗脳くん」の元ネタになった北九州家族殺人事件の被害者は、加害者側に架空のビジネスの投資をうたわれていたらしいです。

下手に野心やお金への欲望をもてば自分の身を滅ぼすことになるという事だと思います。

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