アーティストのおっかけが止められない月収10万円の20代フリーター女子

好きなアーティストのおっかけに高額出費

私は宮城県仙台市に住んでいる23歳の女性です。アルバイトをして、月に10万円程収入があります。

私は、好きなアーティスト関連のものや、それらにかかる費用にはお金をたくさん払ってしまいます。

CDやブルーレイなどはもちろんですが、ファンクラブの年会費やオフィシャルスマホアプリの月額費用、コンサートのチケット代や、コンサートに行くたびに購入するアーティストグッズなどの費用です。

コンサートは主に東京で開催されることが多いため、宮城県在住の私はコンサートに行くたびに、交通費やホテル代もかさみます。

学生時代は格安夜行バスを頻繁に利用していましたが、事故が増えて社会問題化してからは、高くても安全かつ確実な新幹線を利用するようになりました。

シルバーウィークのコンサートに参加する際に、新幹線の席が取れなくて、一度だけグランクラスに乗ったことがありました。

一度だけのつもりだったのですが、あまりに快適なので、連泊などで荷物が多いときは、普通席に空席があったとしても、ついついグランクラスを利用してしまいます。

コンサートに行きたい一心で病気を克服

中学生の頃からそのアーティストのファンでしたが、当時は学生だったのであまりお金もなく、コンサートには行かずに、レンタルCDを借りたり、中古のブルーレイを購入するのが精一杯でした。

高校、専門学校、そして会社員時代はそのアーティストの応援は止めていました。

しかし、精神的な病気で会社を退職してからは、再びそのアーティストにのめり込んでしまい、ファンクラブにも入会しました。

アーティストの応援にはお金がかかりますし、まずは病気を治さないとコンサートにも行くことはできないので、その一念で治療に励みました。

そしてなんと、社会復帰は難しいと医師から言われていたにも関わらず、その半年後には、アルバイトならば可能と医師から指示をいただき、アルバイトができるまでになりました。

それからずっと、アーティストの応援にお金をつぎ込んでいます。

本当ならば、貯金でもして、再び正社員を目指さないといけないのでしょうが(苦笑)

イベントやコンサートで地方遠征も

アーティストのオフィシャルホームページは、ほぼ毎日確認して、新しいCDや、ブルーレイの発売予定や、イベントやコンサートや、全国ツアーの予定をチェックして、すぐに予約をするようにしています。

なので、基本的には新作が出るたびに買っています。

コンサートは東京での開催が多いので、数ヶ月前から予定を立てています。

コンサート会場に近いホテルは、すぐに満室になってしまうため、予定が決まり次第なるべく早く予約を入れて、前金を払います。

ニューアルバムの発売時期になると全国ツアーがありますが、全国ツアーでは、大抵私の住む宮城県にも来てくれます。

ですが、宮城県の公演のみでは物足りなくて、東北地方の県にまで遠征したこともあります。

おっかけ費用は総額50万円越

アーティストに費やした費用は、中学生の頃から現在までで、だいたい50万円くらいです。

このお金があれば、海外旅行には行けたと思います。

コンサートに行くたびに購入している、タオルやTシャツなどのグッズにかかる費用は、毎回1万円は超えてしまうので、そのお金があったら、百貨店や駅ビルでおしゃれな洋服1着くらいは買えただろうな、とも思っています。

ですが、応援歴10年で費用総額50万円ならば、ファンの中ではまだまだ序の口です。

中には全国ツアーの全ての会場に行って、チケット代だけで25万円程、旅費も合わせて50万円は下らない、という強者もいます。

そういう人たちに比べれば、私なんかは、まだまだまともな方です。

そうは言っても、世間からすれば「痛いファン」の一員であることには変わりがないでしょうから、そのアーティストのファンをやっていることは、周りには内緒にしています。

美容院費はセルフカットで節約

好きなアーティストの関連グッズや、それに関係する費用には、お金を惜しまない私ですが、美容室でのヘアカットや、ヘアカラーにお金を払うことには抵抗があります。

かつては私も、美容室に月に一度くらいは通っていました。

けれど思い通りの髪型にならないことや、美容師さんの話がしつこくてつまらないことや、シャンプーや化粧品の押し売りなどで、余計にストレスがたまってしまうことがあり、美容室自体が嫌いになりました。

と同時に、アーティストの応援にお金をかけるために節約したい、という気持ちもありました。

YouTubeでセルフカットの方法調べてやってみたところ、美容室でしてもらうよりも、思い通りの髪型に出来たので、数年前からセルフカット派です。

おっかけ活動は信仰心みたいなもの

中学生の頃は、転校生で学校になじめなくて友達がおらず、その心の隙間を埋めてくれる存在が、そのアーティストの曲でした。

そして、会社員時代に病気を患ってからは、周りの同世代の女性たちのように、出世や結婚などとは無縁になりました。

そんな現実から逃避するかのように、アーティスト関連のグッズに、お金を惜しまない生活になっていきました。

私にとって、おっかけの活動は、ゆるく続けられる「新興宗教」のようなものだと思っています。

アーティストの歌詞や声で元気が出て、嫌なことがあってもまた頑張ろう、という気持ちになってきますし、またコンサートやイベントに行けるように、病気を治そう、という気持ちが湧いてきます。

無事にコンサートに行けて、グッズを買えると、記念にもなって元気が出てくるので、ついつい買ってしまいます。

おっかけ活動は私の生きがい

病気が深刻化して、アーティストの応援どころではなくなってしまったら、今の無駄遣いは止められると思います。

というか、本当に元気が無くなったら、無駄遣いするだけのお金はありませんし、体力もありませんから、止めざるをえないというのが現実です。

他人から見たら無駄遣いだとしても、私にとっては、生きていくために必要な無駄遣い。

だから元気でいることができるうちは、たとえ無駄遣いだとしても継続していきたい、というのが本音です。

私は、現代の医学では完治させることはできない病気を持っていて、一生にわたって服薬が必要なため、結婚や出産は望めません。

アーティストの応援くらいしか生きがいがない、というのが現実です。

だけども医学が進歩して、病気が完治したら、アーティストのおっかけからは足を洗うと思います。

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