ちょっとした転落から多重債務者になってしまう現実

非現実的だけど妙にリアルな闇金の世界

私は静岡県の中部地方に住んでおり、今は35歳です。

ウシジマくんは、最近単行本を購入しました。 お気に入りの話は、結末に救いがある「フリーターくん」です。

知り合いが「闇金ウシジマくん」が好きで、読んでいるのを少し見せてもらい読み始めました。

映画化されているので面白いんだろうなと軽い気持ちで借りたのですが、絵柄も内容も最初は怖い!と驚いてしまいました。

しかし、読み進めていくうちに衝撃的な内容の中にも救いがあったり、なかなか深い話が多くどんどん読み進められる魅力があり、気づくとすっかりはまってしまいました。

私にとっては、闇金に手を出す人たちは自分には無縁な世界の人たちなのですが、そこに転落する前は意外に普通に暮らしていたりして、何がきっかけになるか分からないと言う所が、妙にリアリティーを感じます。

ただ話題性だけを追いかけるのではなく、キチンとした取材や現実に起きている事件を参考にしてストーリーが描かれている作品だと思います。

ウシジマくんには珍しいハッピーエンド

「フリーターくん」と「サラリーマンくん」の話がとても好きです。

「フリーターくん」は、最初は他の登場人物と同じように、どうしようもない性格ですが、見ていて弱い自分を見ているような何とも言えない嫌な気持ちになったのです。

そして、最悪の状況の中でも珍しく最終的にハッピーエンドになったエピソードです。

一見、八方塞がりな状況でも、本人の強さと家族への愛が本物だったことから、救いのある展開になったんだなと思います。

「サラリーマンくん」は、結果的にバッドエンドでした。

直接的な描写はありませんでしたが、「サラリーマンくん」はもう、普通の世界には戻れないんだろうなと言うことを匂わせる終わり方だったと思います。

しかし、「友情だけは守れた」と言う部分に、何とも言えない切なさを感じました。もっと早くに、その大切に気づけたら結末は違ったと思います。

多重債務者はけっこう多い

自分自身も周りの人間は、かなりお金にシビアなので、闇金に手を出す人がいるなんて言うことが信じられず、以前は闇金は本当にいるのかなくらいに思っていました。

しかし、前の勤め先では、お客様にローンを組んでもらって商品を購入していただくことが多く、銀行の審査がおりないと契約できないと言う事情があり、普通じゃない借金を抱える人と関わることがありました。

すごく人のよさそうなご夫婦でも、旦那さんが家族に黙って闇金やサラ金に多額の借金があって審査が下りない、と言うことが判明したりしていました。

逆に、芸能人のようにゴージャスな奥様が、ご主人に黙って借金してブランド品を買いあさっていることを告白したり…

人は見かけによらないと言いますが、意外に多重債務者が多いと言うのは驚きました。

お金はマイナスでもプラスでも周りの人を狂わせる

今ある悩みのほとんどはお金で解決できるものだと思います。

しかし、本人の弱さを克服したり、人とのつながりがなければ、いくらお金で解決したとしても何も意味がないと思います。

弱い人でも強くなれるし、強くなるためには友情や家族愛が支えになり、その支えで自分を愛して自信を持った人だけが強くなれるんじゃないかと思います。

その部分を解決できない人は、多分お金が沢山あっても、一時的な喜びだけで本当の幸福にはなれないと思います。

また、お金がなくてもそういう自信があれば、周りからすると同情されるような状況でも、本人からしたらそう不幸な状況ではないんじゃないかと思います。

ただ、プラスでもマイナスでも「お金」の額面によっては、周りの人がおかしくなる可能性はあると思います。

もしも莫大な金額を手にしたら…

私がもし自由に使えるお金を手にしたら…金額によって、できることも大きく違うと思うので何とも言えません。

しかし、何億円とかの莫大な金額を手にしたのであれば、難民救済や動物愛護、自然保護など、なるべく多くの人の利益に繋がるボランティア団体や基金を作ると思います。

その前に、そういった組織を作って、きちんと運営していくために必要な知識を大学で勉強するのも良いと思います。

何百万円、何千万円などの金額であれば、もういい大人なので、自分につぎ込んでもたかが知れている感じがするので、子供のために使ったり残しておいて、子供が将来使えるようにすると思います。

自分がすごく若い時だったら、医学部に行くとか留学するとか、将来のためになる勉強に使ったと思います。

大金を持っていても、いずれは潰れる人たち

ウシジマくんに登場する人たちが大金を持っていたら、多分いくら持っていても結局同じところに転がり落ちていくだけだと思います。

そもそも闇金に手を出す性格だと思うので、いくら金があったとしても、結果は一緒だったんじゃないかと思います。

多分多額のお金を手にすると、自分や周りの人の弱さという物が浮き彫りになると思うので、ウシジマくんに出てくる人たちのように、ちょっと踏み外しただけで闇金地獄に落ちてしまうと思います。

このような弱さを持った人たちは、場合によってはもっと最悪の展開になっていたかもしれないですね。

もしかしたら、「フーゾクくん」のナンバーワン風俗嬢の瑞樹だけは、1億円が手に入ったら風俗から足を洗って手堅く地味な暮らしをするかもしれないですね。

結局落ちぶれましたが、本来はしっかりした人だったんじゃないかと思います。

ちょっとした転落から恐ろしい世界に

自分とは無縁だから大丈夫だろうと思う闇金の世界ですが、ちょっとした転落からあっという間にどっぷりと漬かってしまう恐ろしい世界だと思いました。

ウシジマくんを読んで、闇金にだけは手を出さないようにしないといけないと学べました。

また、闇金に手を出さざるを得ないような状況に人を持っていくことを生業としている詐欺師なども世の中にはいると思うので、いい話には何か裏があると常に思うようにして、簡単に信用はしないようにしないといけないなと思いました。

今までは、別にお金持ちでもないから詐欺には合わないだろうと勝手に考えていました。

ですが、風俗や重労働を強制して「お金」を作りだし、更に借金漬けにする手口など闇の世界が実際には存在します。

すごい恐怖感を感じさせられるマンガです。

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