借金まみれの人が「電信柱のローンチラシ」にすがる心境が分かる

電信柱のローンチラシを見る気持ちが分かる

私は、埼玉県さいたま市に住む37歳です。「闇金ウシジマくん」は、連載初期からのファンです。好きな登場人物はもちろん、口数が少なくて男らしい「丑嶋馨」です。

現代の闇に潜むリアルを忠実にマンガで描いているところが、他の青年漫画にはなくてとても斬新で魅力的です。

「闇金」という、普段の生活していると一切関わらない世界ですが、ニュースではよく耳にするし、意外と身近に存在するブラックボックスのような世界を、漫画でとても分かりやすく表現しているところが良いなと思います。

例えば、通勤時の電信柱や駅前の壁に何気なく貼られている無審査ローンやカーローン。

これらの広告は、お金に困ってどうしようもなくなっている人からみたら、救いの手を差し伸べられているように見えるだろうな…とか考えるようになったのもこの漫画に出会えたからです。

それと同時に、やっぱり怖い世界で正直自分はお世話になんかなりたくないなと思うのも、この漫画の影響だと思います。

生活保護を受けているのにパチンコ中毒

ウシジマくんの中で、最も記憶に焼き付いているのは、生活困窮して、生活保護を受けている場面です。

生活保護を受けているにも関わらず、毎日ぱちんこ屋さんに朝から並んで、そして負けて、またお金がなくなって、丑嶋くんのところにお金を借りて、利息分を引かれた金額を手に取って、さらに「今日なら勝てる」「もう少しで勝てる」と自信満々にパチンコ屋へ向かうシーンです。

これは本当に衝撃的でした。

こんなことになって人生のドロ沼に足を踏み入れている人が、この国にはどれくらいいるのだろうと思うと怖くなりました。

それと同時にもっと知りたいという気持ちになり、一気に読みました。

この漫画の序章のシーンですが、読んでいてとても興味深く感じました。

お金を借りに来る人の表情がとてもよく描けていると思いましたし、丑嶋くんの過去はどんな人だったのか、知りたくなるエピソードだと思います。

ギャンブルには人を狂わせる何かがある

現実の世界では、ウシジマくんと同様な状況で、パチンコにどっぷりハマってしまって借金地獄に陥った会社の同僚を見ています。

はじめは仕事が終わったら行くだけの、ただのパチンコ好きだったのです。

しかし、有給使ってまでしてパチンコ屋さんに並ぶようになって、そのうちに病欠が多くなり、無断欠勤してまでパチンコ屋さんに通った挙句、会社をクビになりました。

その後も、パチンコ屋さんで目撃した情報などが伝わってきましたが、音信不通になりました。

パチンコさえ行かなければ真面目な同僚だったのに、と残念な気持ちになったのを今でも覚えています。

クビになる前は、「お金を貸してほしい」と言われたこともありました。

私は一切、お金を貸しませんでしたが、ギャンブルは人を狂わせる何かがあると思います。

何でも欲しがった挙句に借金地獄

お金は人を幸福にするか、不幸にするかは、やはりその人なりのお金の使い方かと思います。

どんなに収入があっても、それ以上使ってしまったら借金地獄になる可能性を秘めている訳ですから。

お金を自分の幸せのために使うことで満足する人もいれば、他人に施すことで満足する人もいるし、その辺りの感じ方は人それぞれ違うかと思います。

しかし、収入より支出のほうが結局大事で、支出の扱い方次第で人は幸せにもなり、不幸にもなると思います。

派手な生活ができなくても別のところで満足できるような人、イイ家に住んでいなくても、美味しいご飯を食べたりすることで幸せだと思える人のほうが、生活していく上で「幸せ度」が高いような気がします。

なんでも欲しがって、挙句に借金地獄なんて「不幸」以外の何でもないと思います。

金で何かを成し遂げるなら「政治家」もやってみたい

私は自由に使えるお金があるなら、南国の島を買って自由奔放に暮らしたいです。

忙しい今が恋しくなるかも知れませんが、政治とか、国際情勢とか関係ない自然に囲まれて、悠々自適な生活をしてみたいと思います。

他には、読書が好きなので「自分専用の図書館」とか作れたら最高だなと思います。趣味が会う友達と書籍について語り合うような建物を作ってみたいなと思います。

特になりたいとか全く思いませんが、「お金」で何かを成し遂げるための職業として政治家も良いかも知れません。

人の役に立つ何かの目的のために、「お金」を使って「人を動かす」という政治家の仕事も、想像以上に面白いかも知れません。

「貯まる体質」じゃないと、お金を散財してしまう

ウシジマくんに出てくる救いようのない人たちが1億円を手に入れたとして、結局みんな意味の無いことに使ってしまって何も残らないのではないと思います。

お金は貯まる体質になっていない人が、いくら持っていたって結局使ってしまうと思います。

それは1億円だろうと100億円だろうと同じだと考えています。

貯められる体質の人は「そもそも、お金に困っていない」ということだと思います。

まずは、この「金に困っている」ことを解消する必要があります。

少しずつでも貯められる体質になった後でないと、突然1億円を手にしたところで、結果は目に見えているかなと感じます。

自分勝手にすき放題使ってしまう人、投資をする人、騙されてしまう人など色々ありそうですが、結果はみんな同じで「結局、お金に困ってしまう人」になってしまうと思います。

借金する心境がリアルに描写される作品

「闇金ウシジマくん」を読んで、やはり闇金は怖いなと思いました。

それに、絶対一生この世界に足を踏み入れたくないなと強く思います。

どんなにお金に困っても手を出さないように、肝に銘じながら読むバイブルのような作品だと思います。

コツコツ貯金するのが一番で、結局のところ一攫千金なんて夢見たところでそれ以上突っ込んだら駄目だと思います。

リアリティーのある漫画なので、借金を作りに来る人の心境が、とても良く描写されていて同情するところも多々ありました。

個人的には、お金を貸す方にも、借りる方にもなりたくないので一生懸命まじめにコツコツ働こうという気にさせてくれる漫画です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です