職場を転々として年76万円の収入減。勝手なフランス人の夫とは離婚!

転職を繰り返したあげく起業すると言う夫

私は36歳の女性で、現在は、南フランスの地方都市に住んでいます。専業主婦ですが、在宅ワークで25万円前後収入があります。

夫は以前、地方企業の建築系エンジニアで手取り月給28万円(月給1か月分のボーナスあり)でした。

転職して現在は別の都市にて同業・建築系エンジニア、手取り月給24万円(ボーナスなし)です。年間で約76万円減少しました。

国際結婚して約10年になりますが、夫は交際当時一流国際企業に勤めており、30代手前で月給30万円プラスボーナスという羽振りの良さでした。

ところが同棲中・結婚生活中に幾度となく転職を繰り返し、そのたびに少しずつ年収レベルが落ちて行ったのです。

ちなみに明日、夫は現在の企業を辞職します。

こちらでいうハローワーク的な所へ通い、失業手当をもらいながら、脱サラ・自分で起業すると言っています。

同棲中~結婚した当初は「夫婦だって経済は別物だろ」と、あまり詳しい話を聞かせてくれませんでした。

次第に羽振りの良さがなりを潜めて行き「もっと節約しなければ」「何でこんな高価なものを買うんだ」という発言が多くなってきたので、問いただしたところ、年収ダウンのことを打ち明けられました。

転職の際には、新しい企業の素晴らしさばかりを大げさに話していたので、正直「だまされた…」という不安や不信感がわき起こりました。

国際結婚のイメージとかけ離れた節約生活

夫はもともと、どケチな性格で、結婚を機に私が倹約モードに調教されたようなものです。

国際結婚なので華々しいイメージがあるかと思いますが、恐らく日本の皆様が見たら仰天するような節約生活を送り、それが普通になってしまいました。

冬場は極寒になる地方ですが、本当に危機的状況になるまで暖房はつけません。

湯船はあるものの、お湯をはることができず、たらいに半身をうずめてシャワーをしている毎日です。そしてその残り湯で洗濯をします。お風呂には、日本の実家に帰った時くらいしか浸かりません。

私の服は結婚後全く増えず、下着も含めて10年以上着ているものばかりです。外食は全くせず、食べ物は安価な食材を使って、全て私が手作りしています。

料理の腕は上がりましたが、以前のように買い物を楽しむことは全くなくなり、必要最小限のものしか置かない状況です。ものを買うことに罪悪感を覚えるようになりました。

たまの帰省も貧乏旅行

日本に一時帰国(帰省)があまりできないことが辛いです。子どもも生まれて小学生になりましたが、ほとんど日本のことを知りません。

それでも失業中の自由な身分(?)を活かし、極安チケットを手に入れたので、来年のオフシーズンに日本に行くことになりました。

せっかくなので、贅沢とは言わないまでも色々と楽しもう…とウキウキしていたら「何言っているんだ、切り詰めたバックパック形式にするんだよ」と夫が冷たい一言。

恥ずかしい話ですが実家に食料などを頼り切り、私が毎日食事やお弁当を作っての貧乏旅行になりそうです。

旅行というか苦行に行くようなものです。

日本の女性から見たら、私は「何、あの外国人」と思われるような、ひどいみすぼらしい恰好にうつり、決して日本人とは思われないでしょう…。

フランスではいつも外国人として、生きづらく感じているのに、故国でも息が抜けそうにないので、今から悲しく感じられて仕方がありません。

何をするにも自信がなくなり心が開けない

夫は給与が減っても全く変わりません。

転職の理由は「人間関係」ばかりで、自分はきちんと仕事をこなしているのに、周囲がやっかみや嫉妬の気持ちを抱いて意地悪ばかりするから、転職するんだ…という理由ばかりです。

今回脱サラするのも「もう色々な人と付き合って、馬鹿な上司にへつらうのはたくさんだ」という傾向から決めたことです。

私は作業を手伝い、秘書的な仕事をするように言いつけられていますが、もちろん自信がありません。私は、自分に自信が持てないまま、在宅ワークで少しでも足しになるようにと仕事をしています。

世の中の様々な事象を見ても「私には縁のない話」「私には買えない、ふさわしくない」「私は享受する資格がない」と悲観的にシャットアウトするようになりました。

華々しい世界に馴染めない

地方都市ですが、日本人のご家族や、同様に国際結婚されたご夫婦などは結構いらっしゃいます。

邦人会に行くと、とても華々しく楽しそうに話しているのでついていけず、自然に避けるようになりました。

それからは、たまに日本人の知人に会っても、挨拶だけでさっとスルーされる感じです。

私の貧しい外見が「危ない人なんじゃないか」と警戒させているのかもしれません…。

こちらの親戚や家族とはたまに会って、変わらずの態度ですが、私側の日本の家族・知人とは思いっきり疎遠になってきています。

物理的な距離もあるのですが、「あの子はフランスに嫁いでから変になってしまった…」と言う風に避けられているのが分かります。

銭ゲバっぽい印象が出てしまっているのでしょうか…恥ずかしいです。

自己中な夫を捨て帰国する覚悟

夫には「暇が合ったらファストフードでも清掃でもして稼げ」という風に、「外国人嫁」としてのなかば侮蔑をまじえて言われ続けてきたのですが、子どもがまだ小さい事、自分の不安定な状態を見ると無理だと思います。

もう数年以来、家事育児のすきまを縫って、クラウドソーシングで在宅ワークをしており、実はこれが私の心のよすがとなっています。

円→ユーロで換算すると非常に安くなってしまうので、夫には馬鹿にされていますが、それでも私なりの収入があるということほど心強いことはありません。

夫がこのままのエゴイスムを貫き、未来に希望が持てない場合は、もちろん離婚して日本に帰る…という選択肢が私にはあります。

その場合に備えて少しでも手に職をつけ、自分自身を見失わずに維持していける、唯一の手段だと思っています。

コツコツ積み立てた貯金が起業資金に消えそう

もし年収が以前ほど増えたとしても、何もしたくありません。底辺まで下げた生活レベルを上げることはもちろんなく、差額はすべて貯金に回すと思います。

実は今までも、こうした節約生活の中で捻出したかなりの額を貯金してきました。

ですが、それも今度夫が起業のための初期投資に使ってしまうそうです。

欲しいものを我慢し、言いたいことも何も言わずに我慢するのが当たり前になってしまったので、今さらポンとお金を渡されても、身動きできずに固まってしまうと思われます。

夫の以前の年収は幻のようなものであり、信じるべきではない信用の一つでした。

明日からも歯を食いしばって、逆境に耐えてコツコツと在宅仕事にいそしんで行こう、日本ではせめて家事を手伝って親孝行してこよう…と思っています。

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