先輩社員に裏切られ突然の解雇!給料明細がない会社を辞めて清々した

即日解雇される

私は24歳の女性で北海道札幌市在住の元アパレル販売員です。年収300万ほどで、正社員2名、準社員1名、パート・アルバイト4名の会社へ2カ月勤めていました。

違法レベルの無賃残業、終電がなくなり自腹タクシーで帰宅させられる、時給の発生しない早朝出勤など身体的にも精神的にも疲労困憊状態になった私は、別の店舗で働く先輩スタッフに相談をしました。

別の店舗ではこのようなことは一切なく、私は配属された店舗は新たにオープンする店舗だったので無秩序もいいところでした。

すると数日後、その先輩スタッフは、私の配属されている店舗の店長に私の愚痴は伝えたらしく、店長から詰め寄られました。

「やめちまえ」などの罵声を浴び、しまいにはエリアマネージャーにまで話の内容が歪曲した状態で伝わり、このままではほかのスタッフにも悪い影響が出るとかよくわからないことを言われ、その日そのまま解雇となりました。

味方が居ない

話自体が間違って伝わっていることに誤解を解きたい気持ちでいっぱいでした。

しかし、そもそも勤務内容がぐちゃぐちゃでひと月にいただいていた休日も2、3日ほど。その他は全て出勤し、勤務時間は朝7時から日付が変わるか変わらないかという状況。

アパレル販売ということもあって1日中高いヒールで立っていて体力も限界がきていました。

しかし仕事に対しては手を抜かず一生懸命取り組んできたと言う自負があったので、頭ごなしに解雇と言われたのには納得がいきませんでした。

店長はわりとワンマンなタイプだったので話しても無駄だなと最初から諦めていた部分もありましたが、まさか信頼していたエリアマネージャーからも聞く耳すら持ってもらえなかったことに意気消沈しました。

かえってクビになって良かった

職を失ったことに加え、無賃残業に無賃早朝出勤と重なり、実際にお給料として振り込まれた月の給料は10万円もありませんでした。

家賃や通信費を払ったら他の生活費がなかったので、もともと経験があったので抵抗なく水商売の日払い生活をしばらく続けました。

しかし仕事で受けた身体的かつ精神的ストレスが計り知れなかったので、職を失ったことでそのことからも解放され、一時的にお金には困ったものの、普段の落ち着いた生活を取り戻せたので良いことのほうが多かったのではないかと今振り返ると思います。

水商売を続けながら、次の就職先も決めて、過酷な状況に強いられることなく、希望するアパレル販売員に復職することもできました。

憧れの職場だった分ショックも大きい

そもそもそのアパレルブランドに入ることは、私の中で学生の頃からの夢でした。

採用面接も2回落ち、3度目の正直とも言えるタイミングで、大型ショッピングモールに新店舗を出すプロジェクトにオープニングスタッフとして採用してもらえたのです。

やっとの思いで掴んだチャンスだったので、ちょっとやそっとのことじゃ諦めたくなかったし、食らいついていきたいという意地もあって、普通の労働規則ではありえないようなことがあっても耐えてきました。

だけども解雇を言い渡されて、やっとこの辛い状況から解放されるという気持ちの他に、夢が絶たれた気持ちで落ち込みました。

大好きな憧れのブランドでスタッフとしていられるということにステータスを感じていた自分がいたので、喪失感が大きかったです。

給料明細すらなかった

そんな違法労働を強いるような会社なので、転職支援や税金相談などのアフターフォローなんてものはありませんでした。

今振り返ると給料明細すらありませんでした。

驚きますよね。ですから自分がちゃんと払うべき税金を納税しているのか、国民年金は引かれているのか、など、全くわからないまま解雇・退職という流れになりました。

その後私の他にも同期のオープニングスタッフは3人退職していると風の噂で耳に入りましたが、3人が3人ともちゃんとした手順を踏んでの退職ではなく、蒸発のようなものだったそうです。

やはりしっかりとした労働規則を設置している会社じゃないので、そんなことがあってもお構いなしという対応でした。今振り返ると本当にあり得ないことばかりです。

就職活動が糧になった

当時、年齢もまだ若かったので求人はたくさんありましたし、採用していただけるところもたくさんありました。

やっぱりアパレル販売員としてそのアパレルブランドの洋服自体を愛して良さを伝えることができないと仕事の要である「接客」が成り立たず、自分の好きなアパレルブランド、好きじゃないにしても好きになれそうなアパレルブランドを探し、そこの面接を受けるというのが苦労しました。

どのアパレルブランドにおいてもトレンドは共通していても、スタイリングやお客様への提案方法がガラリと変わるので、それを自分の中でどうやってうまく落とし込んだらいいのか試行錯誤する毎日でした。

しかしそれがまた新しい自分の感性を見つけるいいきっかけとなりました。

転職活動により視野が広まった

世の中正しいことが当たり前だと思っていたけれど、こんなにも身近で、しかも自分が過酷な労働環境を強いられるなんて夢にも思っていませんでした。

また理不尽な店長、信頼していたエリアマネージャーからの裏切りなど、人間関係においても学ぶことがたくさんありました。

その後もこんな経験はこれが最初で最後でした。しかし、大切に思っていたものを失ってしまったけれども、そこからまた新たに見つけられたこともありました。

自分の好きな洋服の系統、スタイリングもそうですし、接客技術もアパレルブランドによってそれぞれ言葉使いから違うので、固定概念が良い意味でリセットされて勉強になりました。

この経験があったからこそ、その後の人生においての人間関係も円滑に進められるようになったので、決して悪い経験だったとは思いません。

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