ロボットにより生演奏が減り音楽家も職を失う時代が到来

楽器奏者は好きなことの延長

私は、東京都豊島区に住む38歳の女性です。会社員で月給の手取りは24万円です。

仕事の内容は、ある楽器の奏者です。

ありがたいことに、音楽を奏でたり、音楽を教えたりすることによって給料を得ています。

労働環境は、かなりホワイトなのではないかと思います。一般企業にあるような残業はありませんし、自分の能力を売ってお金を得ることができるからです。

とはいっても、自宅で楽譜を読んだり、音源を聞いたり、練習したりする時間は就業時間に含まれているわけではないので、そういったことも考えるともしかしたら重労働なのかもしれません。

しかし、この業界の人たちは、好きなことがそのまま仕事になった人ばかりなので、特にその運命を嘆くような人は見かけません。

昇給は私の会社はありますが、それぞれの会社でやはり違いはあるようです。

ロボットが人間らしい演奏をするのは難しい

正直言ってしまうと、私達のような楽器の演奏をする仕事というのは、人工知能やロボットが同じレベルで行えるようになるには、まだまだ時間がかかるのではないかと思っています。

すでに、自動演奏ができる楽器や、ロボットなどは開発されていますが、そのレベルは生きている人間に比べると、遠く及びません。

それは、音楽を奏でるためには、テクニックだけでなく、感情などの細かい起伏を網羅する必要があるからです。

最近では、実際の演奏家の音楽パターンを学習する人工知能もあるようですが、感情を持たない機械には、書かれた楽譜にどんな気持ちがこもっているのか想像することができません。

より自然な、人間らしい演奏というのは、いま現代の技術を持っても簡単なことではないようです。

機械化により音楽家も職を追われるようになる

私達の「奏者」の仕事が機械化されると、多くの人たちが職を失うことになります。

もちろん、雇用主は人件費を払う必要がなくなるので、大変な経費削減を達成することができるとは思いますが、働いている人が誰もいなくなってしまうのですから、まず会社として存続できなくなってしまうでしょう。

でも、このような淘汰は、実際に歴史を見ると私達の業界でも過去におこっています。

昔は、映画の音楽なども音楽家による生演奏でしたが、今では録音によるものが主流となっています。

また、ミュージカルなどでも、生の音楽が当然だったのは昔の事となりました。最近では経費削減のため、シンセサイザーで音楽を作ってしまうことも多いのです。

こうした変化で多くの音楽家たちは、その職を追われることになりました。

こういったことは、これからも起こり続けるでしょう。

楽器奏者は人間が行うから価値があるはず

人工知能が私の「奏者」としての仕事を奪ってしまったら?現在の時点では、そんなことはとても考えられません。

私達の仕事は、生きている人間が行うからこそ価値があり、生きている人間が行うから、それにお金を支払う人たちがいるからです。

しかし、経費の削減が第一条件になってしまったりする日が来れば、私達が職場を追われる日も、もしかしたらやってくるのかもしれません。

そうなってしまえば、その現状を受け入れる他ありません。

他に私にできる仕事を見つけ、今の仕事は諦め、人間が演奏することにこだわる人たちのために、プライベートで細々と演奏を続けたり、人間が行っていた時代の技術が忘れ去られてしまわないように、本を書いて残そうと思うかもしれません。

人工知能によって失う職業

私は、現在存在する職業の多くが、人工知能によって将来この世から無くなってしまう可能性を帯びていると思っています。

窓口の案内係、商品の販売員、オペレーターなどは、現在でもたくさんの分野で機械化が進んでいます。

先日、空港へ行ったときに、チェックインから荷物を預ける作業まで、全てを機械でやらされた時には本当に驚きました。こんな風に、飛行機や駅から、職員が消えて行く日も遠くはないのかもしれません。

みんながインターネットで買い物をするようになれば、小さなショップも生き残ってはいけないでしょう。工事や、修理、ものづくりなども、ほとんどロボットが行う時代が来るかもしれません。

郵便や新聞などもすべてが電子化されてしまえば、配達員もいらなくなってしまうかもしれません。

人工知能の時代になるならば新しいルールが必要

私の職種は、私が生きているうちは、ロボットや人工知能にとってかわられないと確信していますので、とくに準備していることはありません。

人間の心から湧いて、人間の気持ちを伝えていく仕事なので、何かしらの大きな革命がない限りは大丈夫だと思っています。

もしも革命が起きてしまった場合には・・そんな時には、もう、ほとんどすべての職業が、ロボットや人工知能にとって変わられてしまっている時代になっていると思うので、人類は新しいルールや法律を編み出しているんだと思います。

なぜならば、人口に対して仕事の割合が少なすぎるので、新しいルールがないと世界自体が存続していくことができなくなってしまいます。

コンピューターの世界は、日進月歩なので注意深く動向を見ることにしたいです。

人工知能が高度になったら人間は破滅する

これからの日本の未来は、どうなるのでしょうか?

明るくなることを祈るばかりですが、心配の種は実に多いです。

福島の原子力発電所の事故によって失った、国際的な信頼、不景気、隣国の不審な動きなど。これらのことを、解決していく運命を持つ若い世代の人たちは、私達とは全く違う教育を受けていく必要があるのかもしれません。

実際に行われている教育は、今までのものとあまり代わり映えがしませんが、人工知能やロボットは、実に素晴らしいもので、こんな不穏な人間の世界を見事にサポートしてくれるでしょう。

しかし、最近のニュースで話題になったように、いつか本当に人工知能同士が人間に理解できない言語でコミュニケーションを取り出し、私達を凌駕、破滅へと導くこともあるかもしれません。

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