人工知能にない感性を磨く

研究補助業務の派遣社員

私は福井県坂井市在住の42歳女性です。派遣社員として働き手取りは12万円ほどです。

大学医学部の研究室で、1年毎の契約更新の派遣社員として研究補助業務を請け負っています。実験の補助作業、実験室の保守、実験関係書類作成や試薬などの物品購入を担当しています。

古い建物ですが、環境ISOに準じた職場環境なので、「安全」・「衛生面」は問題のない環境です。

小学生の子供がいるので勤務時間が変則的ですが、上司のご理解があり、短時間かつ曜日によって勤務時間が異なる状況で勤務しています。

給与面については、仕事内容と乖離はなく、わずかですが年一回の契約更新ごとに昇給があります。

大学なので企業とは異なりノルマはありませんが、上司が不在の場合が多いため、上司が関連する業務の場合は時間の制約が多めだと思います。

人工知能の方がデータ管理が的確

人工機能が出来そうと思う業務は、実験業務に使用する試薬や器具などの注文手続きなど、よく購入する物品の場合は、人工知能でできるのではと思います。

人間よりも人工知能の方がデータ管理が的確なこともあるかと思います。

物品の注文から入荷までに発生する、価格、発注・入荷時間(取引の証拠になります)、納入業者情報などのデータ整理をシステマチックに間違いなく行うように思います。

ゴミ捨ては、回収ロボットなどが登場して、人間が集積場へ持っていく作業が減るのではないでしょうか。

電話での不在確認など、センサーや社員チップなどを活用して、システムで一元管理して、電話で確認するまでもなく、社員の在不在が一目で分かるようになると思います。電話する回数、要件が減ると思います。

AIにより作業効率が良くなる

物品購入が、購入希望者自身でAIに依頼するようになると、どんな物品を必要としているかを直接話す機会が少なくなります。

半面、AIに購入希望物品を登録することになるので、部署内の誰でもが、「発注状況」・「入荷日」などの現況をいつでも確認できるようになります。

発注担当者がいなくても発注者と業者のスムーズなやりとりが可能になると思います。

社員の不在をシステムで管理でき、不在の場合は電話することがなくなるので電話の回数が減ることに関しては、電話のために手を止めることなく業務ができるようになるので、業務の中断が発生しなくなり、作業効率が良くなると思います。

作業の中断は大きな時間のロスになるので、この効果は大きいと思います。

感性を磨く仕事に人間が集中できる

人工知能が得意な作業、人間が得意な作業がそれぞれにあると思います。ある程度の仕事が人工知能に奪われたとしても、より人間らしい仕事に集中できるようになると思います。

例えば、農業や動物の飼育、伝統的な織物・焼き物の制作、地域活性化などの人間同士のつながりを構築することは人間の特性が反映されると思います。

ある程度は人工知能にできても、五感を使って作り上げるものが持つ力は、人工知能が作る効率的な物には持ち得ない要素です。

こうした、感性を磨く、取り戻す仕事に人間が集中できるようになるのではないかと思います。

人工知能が人間の仕事を請け負っていくことで、人間が人間らしく生きることができる社会を取り戻せるように感じます。

人工知能により仕事が減少する

人工知能により様々な仕事が減少していくと思います。例えば、自動車の自動運転システムの構築も進んでいるので、タクシーやバスの運転手も減るのではないでしょうか。

人工知能では対応できない場面を想定して、運転手業務がまったくなくなるとは思えないのですが、半数は人工知能が受け持つことになると思います。

電話オペレーター業務や、窓口業務も、よくある客の依頼に応える単純な作業の場合は、人工知能が対応できる場合が多いと思います。

スーパーの商品在庫管理や店頭物品の管理も、商品システムと連動した人工知能により、機械的に出し入れを行うようになると思います。

ファストフード店では、商品や調理内容が単純な系統では、調理から客の応対まで、人工知能が十分にできるようになると思います。

人工知能にない人間の感性を大事にしたい

私が心がけているのは、単純な作業ができることはもちろん、自分が何を感じているか、本質的に何を望むかを見つめる時間を作るようにしています。

今は、講座や読書の時間以外はなかなか難しい作業ですが、どんな場合でも自分がどう感じているのかを大切に丁寧に受け取り、人に伝えていく努力をしたいと思っています。

人間には、人の心を想像し感じ取る能力があり、人工知能がどんなに発達しても、これは難しいと思います。

反対に、近年のように、単純なマニュアルで定められた作業のみを得意をし、感性を大切にせずに過ごしていると、完全に仕事を失うことになることになりますし、また、幸せとは程遠い生活になると感じるので、精神面を大切に育てていこう思っています。

人工知能は便利だが不安もたくさん

人工知能の発達によって、今でも十分に便利な世の中から、さらに各段に便利で快適な生活ができるようになると思います。

しかし、このまま、より安いものを求めるのが当たり前となり、働き手や製造者には効率や精度を求める社会になってしまうと、人々の人間性が崩壊していくと思います。

更に、同時進行で、人工知能が絶え間なく発達し続けていることを考えると、日本人が職を失う場面は、致命的に多くなるのではないかと考えます。

人工知能の発達により、ここ数十年で便利になったことがたくさんあります。これからさらに急速に便利・快適な場面は増えていくと思われます。

その中で、人間が今のまま、便利さを利用するだけの生活を続けることは、とても暗い未来を迎えることになると不安を感じています。

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