ベトナム日系企業で働く女性。希望の職を得るには意思を明確に伝えよう

ハローワークは公的機関というイメージ

ベトナム在住の44歳の女性です。ハローワークで探した仕事ではありませんが、現在は日系企業ベトナム法人の管理者をしています。

もともとベトナムに留学しており、一時帰国後正社員(本社採用)としてベトナムで仕事をしたく、ハローワークで探すことにしました。

他にも転職紹介会社で、一通り問い合わせや求人情報を見ましたが、そのほとんどが「ベトナム現地採用」となります。

現地採用の場合は社会保険や各種手当等が本社採用と全く異なるので、安定した保障で長く働きたいと考えていたためハローワークを利用しました。

また、私にとってハローワークは公的機関というイメージが強かったため、ハローワーク経由で募集を行っている会社は会社の内容等それなりに審査されているから、どの会社を選んでもそれなりに信用できるであろうと考えたのも理由の一つです。

私はベトナムで長く働きたかったため、お互いがきちんとした条件で働きたいと考えていました。

仕事が決まらない事態も想定

実家の近くにちょうどハローワークがあり、行きやすかったことがハローワークを選んだ第一の理由です。

自分で好きなだけ求人広告を見て、興味があるものを窓口で相談するというスタイルが私には合っていました。

ハローワークという公共機関のようなところを通じて求人募集を行う会社はそれなりにしっかりしたところだろうというイメージと、入社後もし何か問題があった時もハローワークに相談できると考え利用することにしました。

また、もしすぐに仕事が決まらない時には、失業保険の手続きをしたりハローワークで行っている職業訓練にも参加できるだろうとも考えました。

求人については一部インターネットで探すこともできましたので、あらかじめ家で調べておいてハローワークに行くと手間が省けるのでそれも利用した理由でした。

海外勤務ならではの希望内容

ベトナムに留学したのでベトナム語ができますから、第1にベトナム勤務、第2にベトナム語にかかわる仕事でした。職種は問いませんでしたが営業は自分に向いてないと考えたのでそれ以外で探しました。

給与については一般的な給与より少し安くても、現地での暮らしには充分でしたのであえてこだわりませんでした。

ただし、結果をみて昇給について随時考慮してほしいとの希望は言いました。

他には、日本採用(本社採用)にこだわりました。雇用保険と厚生年金の手続きをしてもらうことが一番の希望でした。

その他にベトナムで働くには労働許可書の取得が必要なので、会社としてちゃんと手続をしてくれること、海外で病気やけがをした時が一番不安なので、海外駐在保険をかけてくれることを希望しました。

希望内容を最後まで貫き通すことが重要

ハローワーク窓口の係の人に求人を紹介いただく時、必ず希望することその一、その二、と順位をつけて探してもらうようにしました。

勤務場所が最優先で、各種保証(社会保険や厚生年金、労働許可書など)の取得をしてもらうことが二番でした。そして最初から最後まで、この希望がぶれないようにしました。

係の人から紹介された会社についてはその場で「お願いします」もしくは「お願いしません」をはっきり返答し、お願いしたい会社にはすぐに連絡してもらうようにしました。

準備した履歴書には、今まで経験した仕事内容についてなるべく細かく記載するようにしました。

さらにベトナム語ができること、およびその国で暮らした経験は他の人に比べて大きなプラスにになると考え、積極的にアピールするようにしました。

 希望がはっきりしていると採用までもスムーズ

はじめてハローワークに行った時に自分の希望をしっかり伝えました。自分でも探しましたが窓口の係の人からもいくつか紹介いただきました。

そして第1希望会社、第2希望会社を選び、第1希望会社から連絡を取ってもらいました。

私は東京に住んでいて、その会社は静岡県にありました。電話で「明日面接来られますか」と言われたのですぐに「行きます」と答えました。

ハローワークの人からは「これだけ希望がはっきりしていると紹介しやすい」とほめられました。

次の日新幹線に乗って面接に行き、その場で「いつから働けますか」と聞かれ、これは採用されるなと直感しましたので2週間だけ、各種書類を整える時間をもらいました。

2週間後に現地に赴き、すぐ仕事を始めることができました。

新規事業の立ち上げで様々な業務に携われた

今まで経験したことのない製造業での仕事で、わからないことが多く苦労しました。

しかし運のいいことに、その時その会社は事業を拡大するスタート地点にあったので、様々な新しい取組に参加することができ、最初は事務だけの仕事だったのですが、職務を超えて色々な経験ができて楽しかったです。

休みも少なく現場と家の往復でしたが、語学力もずいぶん身につき、肩書きもでき、他の駐在さんとの交流も広がり寂しくありませんでした。

実家から遠く離れて一人暮らしをすることになり、なんでも自分でやらないといけなくなりましたが、慣れてしまえばなんという事もなかったです。

ただし地方の中小企業だったため、経営者の考え方が狭い部分があり、感情や気分で仕事を与えられたり、取り上げられたりということが多く、気苦労が絶えませんでした。

希望する仕事を勝ち取るには「譲れない条件」を伝えよう

窓口の人との相性がよかったからかもしれませんが、最初から「自分の希望はこうです」とはっきり伝えたことについて、すべてその内容に従って会社を紹介してくれたことが良かったです。

求職者の意向は無視して決めちゃおうという感じではなく、こちらの希望をきちんと聞いてくれたのが一番よかったです。

ハローワークに行ったその日に紹介されて連絡した1社にそのまま就職が決まるということはそうそうないと思います。

窓口に相談する前に自分でPCを使って検索できますので、ある程度のあたりをつけて具体的な相談・紹介に臨めてスムーズな求職ができたのだと考えます。

ただし求人票に記載されている内容と実際が違っているところもあります。

私の場合は自分で必要事項を調べて面接時に希望するようにしましたので問題ありませんでしたが、ハローワーク経由だからといって100%すべてが正しいわけでもないと思いました。

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