新築マンションから愛娘を連れ六畳一間のアパート暮らし

向上心旺盛な私と保守的な夫

私は46歳、女性、神奈川県横浜市に住んでいます。

1998年、長女が3歳のときに離婚しました。  結婚期間は4年間でした。

3歳年上の彼は、もともと物静かで声を荒げて怒ったりするような相手ではなく、私のわがままもすべて聞き入れてくれました。

何でも私の思い通りにしてくれる人でしたが、現状を維持することは得意なタイプで、作り出すことがあまりできない人です。

それとは反対に、私は現状に満足せず、もっと良くなる方法をいつも考えているタイプです。家族の絆のことにしても、収入にしても、いつも、いまよりもっと上を、と思っていました。

私の欲求が彼を超えてしまったことと、彼がそれをどうとも思わなかったことが、原因だと思います。

子どもができたとき、男の子じゃないと分かったときに露骨にがっかりされたことで、私の心に完全に亀裂が入ることになります。

その後無事女の子を出産すると、狂ったようにかわいがり、それを見ているのが心底嫌でした。

彼の実家が二世帯住宅を建てる計画を始め、同居の話が出たのがきっかけで、ここが言い出し時だと思って離婚を切り出し、3日で離婚に至った、というのが流れです。

夫の家族が毎日通い詰める

彼の収入が年収で360万円くらいだったと思います。

お小遣い制で毎月3万円くらいを彼に渡していましたが、特に足りないといった文句を言われたことはありませんでしたし、やりくりはすべて私に任せてくれていたのです。

新築のマンションの頭金を両家から援助してもらい、残りはローンを組んで購入し、家具などの家財道具は、すべて夫の実家の両親が選んで買ったものです。

不自由なく暮らしていましたが、夫の実家の親と妹とその子どもが、毎日のようにアポイントなしで訪れ、夕方まで入り浸る生活でした。

土日は必ず夫の実家に行き、みんなで集まってご飯を食べるというのも決まりだったのです。

とても負担でしたが、家族で出かける機会を面倒がらずに作ってくれる彼でしたので、そこはとても良かったと思います。

夫の唯一の贅沢は「フェアレディZ

結婚していた時の大きな買い物は、マンションの購入です。

両家の親も出資してくれましたが、独身時代に自分たちが貯金してきたお金も、すべて出し合い購入したものです。

披露宴などをするより、住む所がしっかり確保できているほうが安心なので、一番重要なところにお金を使おう、との両家の説得で購入したのです。

離婚してしまったので今となっては、もったいないことをしましたが、当時のあの選択は良かったと思います。

それ以外では、特に大きなお金を使ったということはなかったです。

どうしても彼がフェアレディZが欲しいというので、普段あまり贅沢を言わない彼なので、たまには我がままを聞いてあげようと思い、購入したことがありました。

でもマンションに比べたら、たいしたものではなかったです。

叔父に貰った50万円で離婚を実行

結婚するとき、夫にも親にも誰にも内緒で、叔父が私に50万円の通帳を渡してくれました。

「何か決断するとき、お金が無いことで断念するのはもったいないことなので、本当に必要で、どうしようもなくなったときに使うように」と言われました。

きっと叔父はこれを、離婚の実行のために使うことになるなんて、思ってもみなかったと思いますが、私は愛娘を抱えて家を出るときに使わせてもらうことになります。

娘が2歳になり、保育園に入れることになったのをきっかけに、定職には就いていました。

娘と二人で住む所と、移動手段として車が必要だと思い、アパートを借りて中古車を購入することとなります。

その後は公的援助なども受けながら、仕事を続けて生活してきましたので、ある程度の見通しは立っていたと記憶しています。

娘と二人1K暮らしで親に泣かれる

結婚してすぐ購入したマンションが、新築でとても立派でした。

離婚後は、娘と二人で6畳1部屋と台所だけのアパートに、月43000円の家賃で暮らし始めました。

それを見た親は泣いていましたが、当時年収は180万円くらいあり、贅沢をしなければなんとかなっていたと記憶しています。

公的機関からもらえる手当にも助けられたので、お金がなくて食べるのにも困る、といったことはなかったです。

母子の場合はかなり手厚い援助があるので本当にありがたかったです。娘がほしいと言ったものや必要なものは、不自由させたことはないと思います。

また、私の場合は働くところが確保できていたのと、子育てをしながら働くことに対して融通をきかせてくれる職場だったので、その点もラッキーだったのだと思います。

夫への反感から娘に冷たく接していた

離婚は自分で決断したことなので、良かったと思うことしかないです。

結婚生活を送っていた当時は、娘をかわいがる彼の姿を本当に憎く思い、恨んでいました。

その反動から疎外感のようなものが現れて、彼へのあてつけに娘に冷たく当たる、などの行為を頻繁にしていたのを記憶しています。

本当は、娘のためなら私のこんな命惜しくもなんともない、と心底思うくらい、娘のためならなんだって出来る気持ちがあふれていたのに、です。

離婚して、その素直な感情をすべて隠さず出せるようになり、娘を誰にも邪魔されず愛することができる幸せを、毎日思う存分実感しながら生活できるようになったと思います。

自分勝手なところは反省しますが、後悔はまったくないです。

夫に甘えず自立した妻でいたい

私は、働ける限り現役で仕事をしていたいタイプなので、すべて夫の収入に頼るという概念がないのです。

再婚相手には、私の現在の年収が360万円程度ですので、私の収入よりは50万円くらい高いことを望みますが、あまり贅沢な考えはもっていないのです。

ただ、お金があるとたいていのことはできる、というのも事実です。

そろそろ老後の心配もしなくてはならない年齢になってきましたので、貯金やその他諸々の準備も視野に入れなくてはならないと思っています。

そのあたりも踏まえると、再婚相手には450万円以上の年収を期待します。もちろんそれ以上ならありがたいですが、それ以下でもあまり気にならないと思います。

後は自分が稼いで、自分の目標値を達成すれば満足だと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です