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ビギナーズラックからパチンコ店に通うようになる
新潟県新潟市に住む40歳男性です。自営業でライターをしており、手取り10万円です。
ギャンブルを始めた最初のきっかけは、20歳になった頃、専門学校に通っていた時に友人に誘われて、ついていったことがきっかけです。右も左も分からず、システムすらわからない状態でしたが、友人から教えてもらいつつ、遊んでみました。
そして、例のとおりビギナーズラックで勝ってしまいます。掛け金もそんなに大きくなかったため「こんなに簡単に勝てるんだ」と味をしめてしまい、休みがあるとパチンコ店に行くようになってしまいました。
案の定、そう何度も連続で勝てるわけもなく、勝ち負けと繰り返していました。トータルで見ると負けです。負けた最高額は5万円です。それを取り戻そうと、余計通うようになってしまい、どんどんあの出玉(スロットが主体なのでメダルの出る感覚)の放出感のとりことなり、はまっていきました。
パチスロの演出に追加投資をしてしまう
現在はもパチスロをやっています。昔ほどの大勝ちは規制がかかってしまい、できなくなりましたが、その分大当たりがかかり連荘している時間が長くなったため、どこまで出続けるんだろうというワクワク感は昔よりも強く感じています。
確かに、どんどんお金がサンド(両替機)に吸い込まれていくのは悔しいのですが、ほぼ全ての大が1発逆転の可能性を秘めているため、もう少し、あと少しと追加投資をしている自分がいます。
大当たりの演出も昔に比べて、とても派手になっており、役モノといわれる画面だけの演出ではなく、台自体に装備されている固定物体が派手に動いたりすると打っているこちら側としては、ワクワク感や爽快感を助長され、またこの演出が見たいと通ってしまいます。
基準で決められている事項を守らない店に幻滅
考えたくはないのですが、どう考えても理論上との差が現れている時です。所詮確率のゲームですので、たくさん打てば設定値に近づいていくはずです。
にもかかわらず、その数字に一向に近づいたり、メーカーが発表している数値どおりに展開がない場合があります。運が悪いのか、はたまた違う力が働いているのか疑問に思い、幻滅する時があります。
基準で決められている事項にも関わらず、それを守られていない場合も経験した時があり、ギャンブルというより、その機種でもなく、店に対して幻滅したことがあります。
それと、今20スロ、5スロとレートの違うパチスロがあるのですが、5スロであっという間にボーナスに入った時や、それを換金した時の勝ち金の少なさにがっくり来ます。
ギャンブルのおかげで出来る友人との飲み会
性格に関しては変化は出ていないと思っています。まだ、それを糧に生活していくんだというようなプロ根性を出す域まで行っていませんし、今後もそうはならないと思います。
周りからは羽振りのいい人、ギャンブルに強い人と見られているかもしれません。負けた時はほとんど言うことはありませんが、勝った時には金額によっては友人にご飯をおごったりしています。
もちろんその時に「どのくらい行っているの?」という質問が来るわけですが、強がってほとんど行っていないと答えているからです。現実は週に1回ペースで行っており、勝ち金以上の負け金が存在しているのですが。
しかし、このおかげで友人達と他愛もない話をする飲み会の機会が増えているのも現実です。
ウン十万勝った経験が忘れられずギャンブルを続けてしまう
ギャンブルをやっている人は総じて勝った経験のある人だと思います。それも、1000円2000円レベルではなく、ウン十万という大金を1日のうちに稼ぎ出したような経験のある人だと思います。
私はその1人で、負けたとしても、次は勝てるという根拠のない自信で、翌週には通ってしまいます。以前のようにウン十万勝てば今月の収支はプラスになる、ここまで負けていても、以前のようなあの勝ちが来れば、一気に回復できると安易な期待を胸に抱いて勝負に通っているのが現状です。
行かないで自宅でゲームでもしていたほうが、よっぽど経済的で失うものも少ないのは分かっているのですが、もしかしたらプラスになるという期待と出玉の快感に負けて通ってしまいます。
パチンコのために小遣いを節約して資金を捻出
小遣いを飛び越えた使い方はしていませんので、それで生活が苦しくなっているということはありません。1日に5万円くらいかけたことがあります。
もともと、生活費の予算などについては月頭に計画を立てて、実行している人間です。その時の計算はだいぶ余裕を見て計画を立てています。
1日いくらまで使っていいかをはじき出し、それを限度に買い物を行ったりしています。その日に発生した余剰金は翌日に繰り越されるシステムになっています。
あえて言うのであれば、パチンコのためにここで節約をしていることでしょうか。予算の中では1日でタバコ1箱、缶コーヒー1本分の金額は必ず含んでいます。
それをタバコの本数を減らしたり、缶コーヒーでえはなく、家から自分でドリップしたコーヒーをもって行ったりとコツコツ資金を捻出していますが、これらは贅沢品ですので、生活に支障が出るようなことはありません。
ギャンブルに費やしたお金は500万オーバー
計算したことがあるのですが、今まででギャンブルに費やしたお金は500万をオーバーしています。その時々で勝ってプラスになっていても、友人におごったり、欲しいものを購入していたりしています。
元々、勝ち金がなければ買えない、もしくは買わなかったりしたものですので、これらも厳密に言えばマイナスと考えて計算してみました。
これだけの金額となると大きな財産です。住宅購入の頭金にもなりますし、ちょっとグレードの高い、いい車をキャッシュで購入することもできます。
しかし、この経験がなければ、今友人になっている人とも会話が合わず友達ではなかったかもしれませんし、勝った時にはいいストレスの発散もできていましたので、この500万というお金が正直無駄だったのかどうかは未だ判明していません。
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