待遇も労働条件も大ウソの会社。やられたらやり返す。

更なるスキルアップを目指しての転職

私は34歳の男性です。東京都千代田区のIT関係の会社に勤めていました。

去年のゴールデンウィークにハローワークに行って、この企業の求人を見つけたのが、応募したきっかけでした。

IT業界でのキャリアを伸ばしていきたかったのと、資格取得支援制度があったので入社を決意しました。

資格取得支援制度とは、挑戦する資格に応じて一定期間の研修と受験料が支払われるというものでした。

IT関連の資格は、大変受験料が高いので経済的にとても助かるし、研修も受けられるのでとても魅力に感じておりました。

私は、IT業界で5年以上のキャリアがあります。主に、業務システムのプログラミング・テストを経験しました。

応募した企業の面接では、プログラミング・テストのみならず、システム設計を経験できる機会があるというようなことを言われました。

それが決めてとなり、この企業への入社を決意しました。

提示された条件は悪くなかった

面接で確認したのはまず、給与20万以上は必ず約束するという点と残業代は満額支払うということでした。

つまり、8時間労働で8時間1分の勤務だとしても、その1分の残業代は支払うということでした。残業に関しましては、月20時間程度で20時間を超えないように、調整しているということでした。

また、調整手当に関しても説明されました。調整手当とは、お客様先で作業する際に出る手当です。

IT業界は、SESという自社の社員をお客様先(メーカー)に派遣し、作業をするということが主流になっています。

お客様先に行った際には、給料の15%の調整手当を保証する、ということを面接で言われました。

要するに、基本給+残業代+調整給+賞与で年収が決まるというものでした。

いきなりの現場作業に困惑

まず、求人票に記載されていない業務は基本的にありませんでした。しかし、面接で合意していない業務がありました。

IT業界は、お客様先で作業するSESという業務が主流です。つまり、お客様先に出ていない待機期間というものが存在します。

面接では、待機期間は自社内で研修か自習というものでした。自分の足りないスキルを勉強する期間として充てることができる期間ということでした。

しかし、その待機期間中に支持されたのは、イベントの撤去に出て欲しいというものでした。

現場に行き、10時間拘束され複数の現場のイベントの撤去をさせられました。

しかも、面接で約束した待機期間中の給料は支払われず、そのイベント撤去の時給800円の給料のみ支払われました。

かなり、面接で言ったこととかけ離れているうえ、そのイベント撤去の仕事が1回のみならず複数回に及んだので、かなり大変でした。

残業代0で全くアテがはずれた

月給でいうと、残業代・調整手当が全く支払われなかったので20万円でした。

みなし残業に関しては全く説明がありませんでしたが実際、給料には40時間分のみなし残業が含まれていました。

さらに保険料等が引かれ手取り16万でした。そこから、食費・光熱費・携帯代を引くと手元にほとんど残らない形となりました。

生活的には、かなり苦しい思いをしました。まず、三食食べられない。ほとんど、安い食材、食パンや納豆・豆腐の生活でした。

さらに、自炊をしていたので、仕事から帰ってから自分の時間をあまり持てませんでした。

また、生活費だけで、ほぼ給料を持っていかれたので、遊びに行ったりすることができませんでした。

遊びに行けば行くだけ、お金が掛かるので、ほとんど家から出ることなく生活をしていたと思います。

もちろん貯金はできませんでしたし、ほんとつらい生活をしていたと思います。

信用できない会社にこのまま居ていいのか

お客様先に出ても、面接で約束していた調整手当はもらえない。残業しても、残業代が出ない。

当然ですが、仕事に対するモチベーションが下がってしまいました。

特に、定時が終わり残業の時間になると、なんかタダ働きしているような気持ちになりやる気はなくなりますし。

会社に対して、相当イライラしながら業務に取り組んでいたと思います。

このまま、一生会社にいいように使われて、終わるのではないかという気持ちが相当強かったです。

試用期間中でしたので、何度も断ることも考えましたが、この当時は不況の真っ只中だったので、簡単に辞められないという複雑な心境で働いていました。

正当な金額をもらえないことより、なによりも面接で嘘をつかれた事に対して会社に怒りが止まらなかったですし、人間不信になりました。

会社と決別する決心をした

まず、調整手当・残業代が満額支払われなかったことに対して、当時の上司や面接担当の人事部に相談しました。それでも、全く相手にされませんでした。

相手にされないという生易しいものではなく、「えっ言わなかったっけ(調整手当・残業代の支払わないこと)」としらを切られました。

これは、会社に相談しても解決に結びつかないと思い、国が運営している労働相談センターに今後の対応について相談しました。

相談の結果、退職することにしました。

指示があった通りに、会社の労働契約書や入社書類をすべてコピーを取りました。

さらに、退職するまでのすべての会社とのやりとりを、労働相談センターから教わったやり方で記録しました。

退職後、その相談センターから会社に掛け合ってくれ、不払いの残業代と調整手当をすべて取り返すことができました。

社員の士気が上がれば会社の利益に繋がるでしょう

もし残業代が支払われていれば、生活が劇的に変わることはなくても、確実に貯金はできるので精神的に楽になります。

また、月に1度や2度遊びに行くこともできるので、精神的に余裕が生まれ仕事にもハリが生まれていると思います。

会社に対する不信感もなくなり、人間不信におちいることもないでしょう。

やはり、人間どこかに心の余裕がないと崩壊してしまうと思います。生活に余裕がない。会社も信用できないので相談できない。

これでは、心のよりどころがないと思います。物事、心の部分がもっとも大切で仕事をするにしても、人間の心が行動にも表れてしまうと思います。

プラスの事を考えていれば、積極的で明るい行動にまた、顔つきも違ってくると思います。評価も違ってくると思います。マイナスもしかりです。

よって、規定通りに支払いが行われていたら「精神的な充実」が計られ、仕事・プライベートにハリが出て充実した生活が送れていると思います。

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