懐が寂しい。でも出世のためには接待やゴルフの誘いは絶対に断れない!

出世のために上司との飲み会やゴルフは強制参加

私は、都内の会社で部長をしている47歳の男性です。手取りは45万円です。

私は部長経験今年で3年目になります。そろそろ次の椅子の時期になってきました。
仕事は人一倍しっかりやっていますが、それだけでは昇格の運がこちらに向いてくるとは思えません。

そこでポイントになるのは上層部との円満な人間関係です。

人間関係をしっかり築けば、上に上がれる可能性は極めて高くなります。一番手っ取り早く効果的なのが仕事を終えてからのお付き合いです。

役員さんなど上司に飲みに行こうと誘われ、ゴルフに行こうと誘われた場合は絶対に一緒に行くようにしています。何につけても優先しています。

もちろんお金がかかります。金に汚い奴だと思われたらそれまでです。

苦しい家計ですが、無理して費用を捻出してお供しています。そのため普段は寂しいことですが、ほとんど金欠状態です。

部長なのに懐事情は厳しい。家族からは貧乏でケチ臭いと思われている

家族からも私の貧乏ぶりは認識されています。

お父さんは仕事のお付き合いで沢山お金がいるのよと妻は私をカバーしてくれています。

私も心の中ではもう少しの間の辛抱だ、我慢してくれと思っています。食費を切り詰め、光熱費を切り詰め、衣料費なども切り詰めています。

家族での外食は節約のため最近無くなりました。電気代や水道代など「節電」、「節水」の張り紙をして少しでも消費を減らすようにしています。背広や靴なども手入れして大切にしています。

節約をしていますが、思い返せば日本が戦後の貧しいころはだれもが倹約に心掛けていました。

倹約は貧しいからでなく、倹約することは美徳と考えるようにしています。生活がみじめにならないように、倹約は美徳だと自分に言い聞かせています。

接待費用は出世するまでの我慢。早くこの状況から抜け出したい

貧乏財布というのは本当に侘(わび)しいものです。
すれ違う高校生の方がお金を持っているのではないかと思ってしまいます。

自分の昇格をかけて上役とのおつきあいに熱心なわけですが、こんなことをしていて本当に自分や家族のためになっているのかなと時々不安な気持ちに襲われます。

いやこれでいいんだ。昇格するまでの辛抱だと自分に言い聞かせ、家族にも直接には言いませんがそんなニュアンスを伝えています。

仕事の時もお金のことを考えてしまうことがあります。これではいかんと思います。
仕事をしっかりして評価してもらわねば元も子もありません。

上司との接待ばかり熱心で、仕事はいい加減な人だとの評価を部下から受けたくもありません。
お金のないのは苦しいことです。早くこの状態から脱したいものです。

お金がなくて欲しいものが手に入らないという悔しさを知っている

今、昇格を狙って接待等にお金を使って苦労していますが、私の小さいころは家庭が貧乏で欲しいものが手に入らず悔しい思いをしたことが少なくありません。

欲しくてたまらなかった漫画雑誌をお金がないからと買ってもらえなかった記憶が今の年になっても残像のように頭に残っています。

お金がないために欲しいものが手に入らないという悔しさはいつまでも残るものだと怖いような気がします。こうした記憶があるからこそ、今の金欠生活も生きられるのかもしれません。

また10円足らずに電車に乗れなかったこともありました。

小学生の頃ですがお使いに行って帰りの電車の切符を買おうと思ったらどう探しても10円足りませんでした。
どうしようと泣きそうになっていたら、同じ村のおばさんが後ろにいて10円貸してくれました。

お金の大切さを教えられました。

将来必要なお金はいくらなのか。漠然とした不安が襲い掛かってくる。

お金は必要以上にはいりませんが、必要なお金の量はどれくらいあればいいのかということが皆目分かりません。

今日死ぬかもわかりません、100歳まで生きるかもしれません。
寿命の不確かさがお金の量の不確かさにつながっています。

将来幾らお金がかかるかもしれない。衣食住のほか医療費や介護費用などがいくらかかるのか計算できません。
漠然とした不安が襲ってきます。ですからお金はいくらあっても物足りないということになるのでしょう。

健康で長生きして、寝込まず、ある朝死んでいたというのが理想的な死に方でしょう。

しかし人は自分の体でありながら、自分の死に方を選択することができないのです。
ここにお金と絡み合わせた漠然とした不安が止むことがないのです。

必要以上のお金を手にしたら、身を滅ぼすのでは!?

お金が自由に手に入るときは、私の人生の終わりの時だと思っています。
お金が使い放題ということは、自分が失うことも数えきれないくらい多いということです。

経済的に限度を超えた余裕ができたならば、身を亡ぼす瀬戸際に立っていると考えるべきだと思います。

生活に締まりがなくなり、健康的な生活を失い、私が持つお金を目当てに人が集まってくる恐れがあります。

お金が自由に手に入ることは、好ましいことではありませんお金は足らないくらいが丁度いいのです。

お金が足らないから節約しようという考えを持つことは生きてゆくうえでとても大切なことです。
足らないからこそ人生が満ち足りていくと考えるのが一番いいのではないでしょうか。

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