夫も借金あり。夫婦揃って奨学金を返しています

家計が限界で奨学金を借りる

私は28歳の女性です。現在の職業は北海道札幌市で専業主婦をしています。

私は、日本学生支援機構から第二種を借りており、返済額は毎月2万円ずつで返済予定 2027年9月27日になります。

奨学金の使い道は大学の授業料と交通費などでした。

もともと家計的にそこまで蓄えがなく、大学に行くための費用を工面することは厳しい状況だったのですが、就職など将来のことを考えて大学進学は必要だという両親の考えやもっと学びたいという私の希望もあり、進学のために借りました。

高校まではなんとかやりくりしてお金を借りずに行かせてくれましたが、私の大学進学と弟の高校進学が重なったこともあり、出費ばかりが増えて家計はより苦しくなっていました。

また、校舎が遠かったため、通学にもJRを使わなければならず、通学にもお金がかかりました。

さらに、父が病気で入院しがちになってしまい、母の少ない収入に頼る形になってしまったので、入学早々に「日本学生支援機構」の説明を聞き、借りた分は卒業後に働いて自分で返すことを家族と決めました。

学業の為にアルバイトは出来なかった

出費を抑えるために実家から片道2時間半かけて通いました。

週4日は1講目から講義があったので朝6時半に家を出て、空き時間があるときも少しはありましたが、帰りも18時、19時、それ以降になることも多かったです。

また、専攻がピアノ演奏だったため、練習にも時間を割かなければならず、通学・授業・練習で1日が終わる状態だったのでバイトはできませんでした。

ご飯は母が早起きしてお弁当を作ってくれていたので、昼食代なども節約することができました。

しかし、交通費とお小遣いをまとめてもらい、その中から楽譜代や飲み物代なども出していたので、洋服や本などほしいものを買うときは安いものを探したり、中古で買ったりと工夫していました。

交通費節約のために10kmの自転車通学

周りにも実家通いの人はいましたが、大半が私より駅が近かったり学校から近かったりしていたので、とてもうらやましいと思っていました。

私は最寄りの駅までも10kmほどあり、本来ならバスで通うような距離でしたが、交通費節約のために夏場は自転車で通っていました。

雪が降る時期になると家族が車で送ってくれましたが、それでも時間は割かれていくので大変な思いをしながら通っていました。

大学の近くで一人暮らしをしている友達は、空き時間にたくさん練習して、早めに帰ってバイトに行ってなどしており、それでも遊ぶ時間も作れていました。

私は通学に取られる時間が多かったので、遊ぶ時間はなかなか作ることができませんでした。

それでも、私より遠いところから通っている人もいたので、「私も通える!」と自分を鼓舞していました。

夫婦そろって奨学生

大学卒業後に教師になり給料はそれなりに入っていましたし、もともと贅沢するような性格でもないので返済に困ることはありませんでした。

しかし、実家からは独り立ちしての生活だったので貯蓄も考えていかねばならず、返済額を貯蓄に回せればと何度思ったかしれません。

田舎への赴任だったため、物価は高いし、交通費にお金は飛ぶしで出費も抑えることが難しく、少しずつなんとか切り盛りしていましたが、転勤のたびに引っ越し代で飛んでいくのでかなり苦労しました。

また、私も体を壊してしまい仕事を辞めざるを得なくなってしまったため、現在は主人の収入に頼って生活をしています。

主人も奨学金の返済があるので、1人分の収入で2人分の返済と生活費を工面するのはかなり厳しい状況です。

将来の子供の為に贅沢はしない

奨学金の返済がなくなれば、今の生活にも少しだけ余裕ができるので、貯蓄して旅行などに行きたいなと思います。まだ私たちに子供はいませんが、家族も増えればいいなと思っているので、将来のためにも貯蓄は欠かせないと思っています。

子供のころからお金には苦労する家で育ってきたので現在の苦しい状況でもなんとかやっていこうと思えます。

やりくりもできている方ではないかと思いますが、家族が増えるのであれば、自分の子供には同じような思いはなるべくさせたくないので、今のうちから少しずつでも蓄えていくことができればなと思います。

死ぬほど贅沢をしたいとは思いませんが、いちいちお金のことを気にして欲しいものも躊躇するような生活からは脱したいと思います。

奨学金で自分も苦労するが親も苦労する

進学のためにお金がかかるのは仕方のないことですし、そのお金を借りなければいけない状況もどうしようもないと思いますが、せっかく進学するのであればしっかり勉強してほしいと思います。

私は努力はしていたつもりですが、それでも今になって思えばもっとできたのではないかと思うことがあります。返済に苦労していたのは私ですが、通っていたころは両親も私を助けるために苦労していたと思います。

おかげで私は卒業後すぐに独り立ちすることができました。

勉強は学生のうちにしかしっかりできないと社会人になって感じました。

学生時代の努力は就職などにも有利につながる部分があると思うので、結果、奨学金を借りて苦労してでも進学してよかったと思えるようになると思います。

返済など不安になることもあると思いますが、借りるのであれば後悔しないように精一杯勉強に励んでほしいと思います。

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