乳がんになり働くことができなくなった

乳がんが見つかり、PCを使った在宅ワークに

女性40歳代で現在は主婦兼、パソコンを使った在宅ワーカーです、手取りは1万円から1万5千円くらいです。

私が金欠になった理由は、2つあります。まず、主人が2012年に正社員として働いていた会社を辞めざるを得ない状況になったことが主な理由です。

もう1つの理由としては2010年春に私が乳がんに罹患して手術・化学療法・放射線治療を経験して、今はホルモン治療をしています。

私のがんは乳がん検診をした時には発見されず、乳がん検診から半年後に胸のしこりに気づいて乳腺科のクリニックを受診した時には、もうしこりの大きさが6cmになっていて早期発見をすることができなかったのです。

がんのステージはⅢ(a)まで進んでいて、脇の下にも転移がありわきの下のリンパも全摘してしまい、手術後にリンパ浮腫になり重い物が持てなかったり、腕の動きに制限が出てしまったので、外で働くことが難しいためです。

金が無いから夫婦で千円カット

毎月食費は切りつめていて、食費代は2万5千円くらいです。

洋服は主人も私も、もう何年間も買ったことがありません。私に関わる医療費については削減することができないので、主人と私の髪の毛のカットは千円カットを利用しています。

あとは食事の買い物は夕方の値引きセールを利用したりして、安く賄うようにしています。

日常生活の消耗品関係の購入は近所のドラッグストアの「店内のほとんどの品が10%引き」の時や「3%引き」の日を利用したりしています。

あとは店内の特売品を日替わりで売っている日に、必ず購入をするようにしています。1円でも安いお店を探して買う、その労力は惜しみません。

あとはアパートのベランダにネギや三つ葉の根っこを植えておいて、食材として活用しています。

働きたいけど働けないという苦悩

毎月の生活費に追われること、そして待ったなしの医療費、「主人に対して本当に申しわけない」と思う気持ちと「働きたいのに働くことができない」というもどかしさは、本当に辛いです。

がんになって命が助かったことには感謝していますが、今の状況を考えると「私、あの時に助かってしまって本当に良かったと言えるのだろうか?」と思ってしまうことがあります。

お金が無くなってからの生活で、自己肯定感が減ったように思います。でも、希望だけは絶対に捨ててはいけないと思って主人と一緒に踏ん張っています。

お金のことに関して苦労はあるけれど「笑う門には福来る」というから、笑いは忘れないようにしようと主人と約束をしています。必ず、報われる時が来ると信じて自分のできることを精一杯やっています。

乳がんの人は障害年金を受け取れる

実家の母や姉には、今のお金がなくて生活が非常に苦しいことを話すことができません。母も高齢になり、姉は姉の生活の中で苦労や大変なこともあり話すことができません。

友人にも誰にも、この辛さを話すことができないのが精神的に辛いです。主人の両親から「どうして○○さん(私)は働かないのか?」と怒られ、絶縁されました。

そのこともまた「主人に対して申しわけなかったな」と思います。周囲の人には「働かない」と思われているかも知れませんが、実際は「働けない」のに、それも分かってもらうことができないのが辛いです。

今、インターネットで「障害年金に関すること」を調べています。乳がんの手術後に腕の動きに制限があったりする場合に、「身体障がい者」といういう認定はされていなくても、「障害年金は受け取れるケースがある」ことを知りました。だから、今はこのことについても調べています。

綱渡り生活で自分たちの老後が心配

これから年齢を重ねていくにつれて、主人も私も病気やケガをすることもあるだろうと思います。でも「貯金がない」状態では、そんな時は生活していくことができなくなってしまうと思うと、とても恐怖を感じます。

子供もいないし、老後はどうなるのかという不安もありますが、とにかく目の前のことで精一杯なのが実情です。いつだったか、主人が「このままだったら、お葬式のお金もなくなっちゃうな」と言ったことがあります。

そんなことにはならないように、生きることに全力で「やれることは何でもやろう」と決めています。頑張っていれば、必ず道は開けると信じていますが揺れる心を抑えられない時があるのが辛いです。毎日、日々「綱渡り」のような心境です。

お金があったら調理師の資格を取得したい

お金が自由に手に入って、経済的に余裕ができたら私は「調理師の資格を取得したい」と考えています。やはり今は「手に職」、「資格取得」の時代だし調理師の資格があれば生涯現役で働くことも可能だと思うからです。

あとは主人に車を買ってあげられたらいいな、と思います。主人の洋服も何年間も買っていないので、だいぶ古くなりました。新しい洋服を何着か買ってあげられたらいいな、と思います。

あとは身体に不調を感じたら我慢をしたり、遠慮をしないで病院に行けるような状況になっていたいです。それができなければ、本当に人間らしい生活の基本の「き」が成り立っていないような気持ちに鳴ります。

どんな人も、どんな病気を抱えた人も、生きていける世の中になってほしいと思います。

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