ベテランのシングルマザーとして

子育てで一番大変なこと

私は滋賀県に在住の60歳のシングルマザーです。仕事は医療事務で月給は25万円です。30年ほど前に離婚し、子供はもう35歳になっております。慰謝料はもらってません。

私が子育てをしていて一番大変だと思ったことは、「仕事との両立」でした。現在は子供も成人し、子育ては必要ありませんが、子供が生まれる前に離婚をしたため、親は私一人でした。

そのため、早いうちから保育園に預けましたが、子供の体調が悪いとき等は当然のことですが私が面倒を見るしかありません。しかし、子供と私の生活費を稼ぐのも私しかいませんでした。

私の職場は小さなクリニックです。職員の数に余裕があるわけでもなく、シフト制です。その職場で当日急遽休むということは、容易ではなく、周囲からの視線は厳しいものがありました。

また、未就学児の子供をつれたシングルマザーでは転職も難しく、とても肩身の狭い思いをしながら働いていました。

今の仕事で不満なことは無給での時間外労働

今の仕事で不満な点は、大きく分けて二つあります。まず、無給での時間外労働を強要されることです。

もちろん、あからさまに強要されるわけではありませんが、断ると長期にわたり嫌味を言われます。また、その労働は全員に平等ではないという点です。上司の好みである従業員には決してその労働の声はかかりません。

ある程度の時間外労働は致し方がないと思いますが、これは明らかに不公平だと思っています。

次に、人間関係です。上記のように、上司の好みによって優遇されること以外にも、お土産のお菓子を特定の人にだけ共有しない、明らかな無視をする、雑用を押し付ける等のいじめのようなことが頻繁にあります。いい大人が職場でやることではないと思っています。

子供にはいろいろと我慢させてきました

子供には、多くのことを我慢させてきたと思います。まず、私は夜遅くまで働かなければならなかったので、子供とともに夕食をとる機会はほとんどありませんでした。

子供の友人は、夕食は母親だけでなく父親や兄弟と食卓を囲んでいるという話をしていたので、当時それをうらやみ、我慢していたのだと思います。

また、私が働いている間は、親せきに預けていました。子供は、親せきのおばさんや私の言いつけを守りいい子にしていました。

わがままをいうことや大人に甘えるということをしたいと思いながらも、私の状況を考えて、子供ながらに我慢してくれていたんだと思います。これを買ってほしい、これをして遊ぼう、等を言われた記憶があまりありません。

シングルマザーとして我慢したのか?

私自身が自分をみて我慢しているのだと思っていることはあまりないと思っています。

仕事に関しては、私の状況のせいで転職ができないという弱みもあり、多少理不尽なこともありますが、それでも、子供と生活できるだけの給料を得られることには感謝しています。

また、すでに子供がおり、それで十分でしたので、恋人がほしいとも思いませんでした。ひとつ我慢をしていたことを挙げるとすれば、子供のとの時間をもっと多く持つこと、です。

どうしても働かなくてはならなかったので、子供の様々な初めてを私はみることができなかったことが多くあります。また、甘えたそうな顔をしている子供をみても、親せきに預けて働きに出なくてはなりませんでした。どうしようもないことではありますが、とても辛いことでした。

就職活動で苦労した点

私は就職活動で、苦労した点は、子供、特に未就学児がいるというだけで、自身の能力や条件等を見る前に、断られることです。

保育園にも預けていること、この後も預かってくれる親せきがいることを伝えても、中々このことがネックになり、採用にはなりませんでした。断られたところの話を聞いてみれば、夫婦そろっている、未就学児を持つ母親は数人働いており、彼女たちは私よりも子供を理由に仕事を休んでいます。

結局のところ、子供のせい、というよりもシングルマザーであるということがネックだっだのかもしれません。

時給のよい仕事には興味あったけど…

時給がいい仕事に対しては、人の話を聞く分には興味がありましたが、実際には、やったことはありません。

特に資格もなく、未就学児がいた私にとっては、まずは最低限の生活費を得ること、子供の面倒をみてくれる人が近くにいることが、まず絶対条件でした。子供の面倒を見てくれる人の関係で、私は田舎での生活を強いられました。

そのため、仕事も限られてきます。時給がいい仕事として、夜、水商売というものもありますが、そもそも田舎のため数か少ないということもありますが、中々子供との時間が取れない中でも、最低限、朝と夜は、子供と一緒にいたいという思いがあったので、その選択肢もあり得ませんでした。

そのため、私は、時給のいい仕事に就いたことはありません。

あといくらお金が欲しいか?

あといくらとは言えません。あるだけほしい、と思います。その使い道は貯金です。恥ずかしながら、若い頃は子育てに精一杯で給料は全てが生活費になっていました。

そのため、私には、老後の貯金というものがほぼありません。子供が大学を卒業してから、私は老後の貯金を始めましたが、そもそも給料が高いわけでもないので、正直なところまだまだ足りません。

このままでいけば、子供の世話になってしまうことになります。子供は、それを当然と思ってくれていますが、小さい頃から様々な我慢を強いてきたので、大人になった今、これ以上子供に迷惑をかけなくないと思っています。そのため、これから迎える老後のために、そしてその時に子供に迷惑をかけないために、できるだけ多く、貯金に使いたいです。

頑張るシングルマザーに伝えたいこと

子育てを終えた私から言えることを少し。周りをみて、比較して、辛いと思うことや羨ましいと思うことが多々あるかもしれません。でも、子供はかけがえのない存在です。疲れた時は子供の寝顔をゆっくり見る時間を作ってください。

癒され、まだ頑張ろうという気持ちになると思います。また、頑張っている姿は子供は見ています。そして子供はその姿をいつまでも覚えています。

たとえシングルであっても愛された子供は幸せだと思います。子供さんと二人三脚で頑張っていってください。

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