リッチな男性との甘い生活。でもそんな生活は長く続かない

新入生歓迎会で出会ったイケメンの先輩

私は27歳で、東京都江戸川区に住んでいます。2013年〜2014年まで2年上の男性とお付き合いしていました。

誕生日に約2万円のネックレスをプレゼントしてくれたり、食事の支払いはいつも彼がしてくれました。

私が新卒で入社した会社は運送業ということもあり、社員全体の約8割は男性でした。20代から50代といった幅広い年齢層の男性が勤めていました。同期も男性ばかりです。

そんな中で2つ年上の元カレと出会ったのは配属された支店の新入生歓迎会でした。私たちはそこで初めて会ったのです。

顔は私の好みでした。緊張しましたが彼の方からよく話しかけてくれて、徐々に楽しく会話ができました。お互い二次会にも参加して解散したときには、私が利用する電車の終電が終わっていました。

しかしタクシーを利用できる持ち合わせもない…どうしようと困っている時に彼が三千円を貸してくれたのです。後日彼に借りていた三千円を直接会って返した際、彼から「また飲みに行こう」とデートに誘われました。

何度か2人っきりで食事をして電話やメールをする仲になり、数回目の食事の後に彼から告白されて付き合うようになったのです。

お姫様気分を味わい、優越感に浸った

彼と素敵なレストランで食事をしていると、自分がお姫様になった気分になります。他の女性ではなかなか味わうことのできない体験をすることで自分を特別視することができ、優越感に浸ることができるのです。

私のお給料では決して入ることができない高級レストランや、食べることができない食事も値段を気にせずに楽しむことができました。私がトイレに立った隙に彼がお会計を済ませてくれるスマートさにいつも心を踊らされていました。

自分がお姫様なら彼は王子様のように見えました。

特別感や非日常を味わうことができるのは、余裕のある男性とお付き合いをする魅力だと感じました。そしてそんな男性と一緒に食事をした、隣で並んで歩いているだけで他の人から注目されている気分になれるのです。

誕生日は銀座の高級フレンチ

付き合っていたときは誕生日にもらったネックレスは常につけていました。しかし別れてからは身につけているのも何となく嫌な気分だったので気に入っていましたが「質屋」で現金に換えました。そのお金で新しいネックレスを自分のために購入しました。

食事は毎回彼が奢ってくれたので、一般的なチェーン店の居酒屋からちょっと高級なフランス料理など、美味しい料理やお酒を飲むことができました。

初めて過ごした誕生日には、銀座にある有名なフランス料理店をあらかじめ予約してお祝いをしてもらいました。

今までに食べたことのない美味しいコース料理ととても飲みやすい赤ワインを飲みました。社会人2年目でお金がなかった私にとってはとても贅沢で貴重な経験でした。

モテモテだった彼にふさわしい女性になりたくて

彼は見た目がとても素敵だったので、会社内の女性からとても人気でした。そんな彼と付き合うことができてすごく嬉しかった反面、彼が誰かに奪われてしまうにではないかと心配していました。

もっと彼にふさわしい女性になろうと仕事には熱心に取り組み、美容に気を遣い、教養を身につけようとあらゆるジャンルの本を読み漁りました。ダイエットもしていたので同僚や上司からは最近綺麗になったと褒められることが増えました。

彼と付き合うことによって自分自身の外見と内面が高まり、彼が素敵なレストラン連れて行って特別な思いをさせてくれる度に、彼が私と一緒にいることを恥じないように、そして彼に似合う素敵な女性になろうと常に思わせてくれたのです。

緊張感持った毎日を送っていました。

彼が全部おごってくれたので貯金が溜まった

彼とお付き合いし、私の当時のお給料では決して入ることができない高級レストランに連れて行ってもらったことで、高級店での立ち振る舞いやマナー身につけることができました。

美味しいコース料理を食べられたこと、今までに飲んだことのないような美味しいワインを飲んだ経験は、同級生の友達とは比べることができないほど素敵な経験になったと思います。

そんな忘れられない経験をさせてくれたことが一番嬉しかったです。

また、会うたびに夕食をご馳走してくれたので食費が浮きました。当時は一人暮らしをしていたので食費は大きな負担でした。

その浮いたお金で将来に備えた預金を増やすことができて、専業主婦になった今、収入が全くないにも関わらず当時の貯金を利用して奨学金の返済に充てています。

彼を私の後輩に取られてしまい絶望のどん底に

そんな楽しい日々は続かず、彼が私の後輩と付き合うようになり、彼から別れを切り出されました。彼に振られたこともショックでしたがそれ以上に彼の新しい交際相手が「私の後輩」であったことの方がショックでした。

私と私の後輩と同時に付き合っていた期間があったのに、私は全く気付きませんでした。

彼と別れてからは普通のOLの生活に逆戻りです。食費を節約するために自炊を始めましたが、野菜やお肉の高騰で自炊していても食費はどんどん増えていきます。

外食する余裕もなく、彼によく連れていってもらった銀座のレストランがとても懐かしく感じました。

一人暮らしの自宅で半額になったスーパーのお惣菜を食べながら、今頃彼と後輩は素敵なレストランで美味しい料理を食べているのかなと想像するだけで悲しさと嫉妬で心が痛みました。

男性に依存しないで対等な関係を築きたい

お金に余裕にある男性お付き合いをする中で援助をしてもらって、本当に楽しくて素敵な毎日を送ることができましたが、そうした生活は長く続かないと別れてから実感しました。

生活に余裕のある男性は様々な女性からアプローチを受けます。

結婚してしまえば結婚の制度にある程度守られることはできますが、付き合っているままでは毎日が危うい状況です。

いつかこんなに素敵な毎日が終わってしまうかもと分かっていながら、自分を高める努力も惜しまずに生活することはなかなか大変です。

そんな付き合い方よりも、将来を見据えて対等な関係で付き合える男性の方が現実的であり堅実です。

生活に余裕のある男性と付き合っているときはとても楽しいですが、もし別れてしまって普通の生活に戻った時の虚しさや惨めさは計り知れません。

立ち直るのにも時間や労力が必要です。そんな時間や労力を無駄にするよりは、年収の低い男性の方がマシだと思いました。

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