妻の宗教狂いで生活保護を受けるが、精神的に追い詰められ死を考える

一緒のお金を宗教につぎ込まれ生活保護生活に

私は、栃木県で暮らす38歳の男です。生活保護を受ける前は、自営業をしており、年収は280万円くらいでした。

生活保護の申請には、3週間位かかりました。

私は県内で、小さな工務店を営んでいました。子供はいなかったのですが、結婚もしていて、夫婦2人でそれなりに幸せに暮らしていました。

この不況のご時世で、経営はうまくいっている方ではなかったのですが、何とか2人で生活できていました。

そして、私が店に出ているときには、妻はそれを手伝ってくれるか、もしくは家事をするというのが、基本的な生活スタイルで、外出はいつも一緒に、というのが普通でした。

しかし、ある時から妻は、私の仕事中に外出をするようになりました。それも1度や2度じゃなくて、週の半分は家にいないことが多くなっていきました。

私が、どこに行っているのか気になって聞いても、「友達と会っている」としか言わなかったのですが、ある日、妻の鞄に大量のお守りが入っているのが見えました。

気になって仕方なくなり、仕事の合間をぬって後をつけてみると、明らかに「宗教」と分かる施設に入っていきました。

そして、この宗教施設に払うお布施や会費などが、数十万単位のもので、妻は私たちが一緒に貯めてきた共通の口座から、勝手にお金をおろし、みるみるうちに貯金が無くなり、最終的には、生活が立ち行かなくなり、生活保護を申請する事になりました。

お店があると生活保護申請が通らない実情

生活保護を申請する上で、一番悩んだことは「店を閉じること」です。

この店は、父から譲り受けた店で、大きくなく、決して綺麗でもないのですが、自営で店をやっている以上は、生活保護を受給できないことは知っていました。

しかし、そのころは妻が宗教にのめり込んだことにより、貯金も無くなっていて、店の借金を返すあても無くなってしまっていました。

何とか、借金の返済をのばしてもらうように、専門機関に頼むこともしましたが、自分たちが生活できていない状態なのに、店の収入だけで返せる見込みはなく、店を手放す決断をせざるを得ませんでした。

「店を続けていく」ことと、「生活保護を受ける」ということでは、生活保護の方が生きていけるということは分かっていたのですが、父から譲り受けていた大切な店でもあったので、申請をする際に最も悩まされました。

生活保護のお金すら持ち出す妻

私たちは、自営業を辞めて、生活保護の生活になりました。

自営業の頃も、決して贅沢が出来ていたわけではなく、ギリギリの生活でした。それでも、何とか楽しく生活は出来ていました。

しかし、生活保護を受けている生活というのは、この頃よりも生活水準が低くなり、食事は1日多くて2回、その日に着た服も、「汗をかいてなければ翌日も着る」という状況でした。

外食や飲み会が、夢の又夢という様な、日常生活を送っていました。

それにも関わらず、妻の宗教への洗脳はとれず、生活保護のお金さえ持ち出すようになっていました。

それに対して、怒った時もありましたが、ヒステリックに暴れ回り、歯止めがきかなくなっていました。

結果的に、生活保護を受けた事により、生活の他にも、私たち夫婦の関係もどんどん悪くなっていきました。

「死」を考えるほど追いつめられた心

私は、「生活保護を受けている」、「生活保護がないと生きていけない」というだけで、「自立が出来ていない」と思われるのが本当に恥ずかしく、情けなく、自分に腹が立つ気持ちだったので、友人たちには口が裂けても言えませんでした。

そして、宗教にのめり込んだことによって、お金を使った妻のせいだと、思ったことも有りましたが、もちろん口には出せませんでした。

いくら法的に認められている社会制度とはいえ、宗教にのめり込む妻に気づけなかったこと、店を閉めざるを得なかったことなど、どんどん気持ちは落ち込んでいきました。

子供がいなかった、というのが不幸中の幸いでしたが、私は気持ち的に追い込まれ、「死んだ方が楽になれる」とさえ思うほどに、気分が落ちていました。

病院に行くほどのお金はなかったので、もちろん行っていませんが、その時の私はうつ病に近い状態だったと思います。

苦渋の決断「妻との離婚」で再出発

いつまでも、生活保護を受給していく、自立していない生活を、していくわけにも行かないので、私はそのために「何かしなければ」と思っていました。

しかし、精神的に追い詰められていた状況から、何をしていいかさえも分かりませんでした。

そして、精神的に落ち込んでいながらも、「生きていくためにはどうしたら良いか」ということを考えました。その結果、妻と離婚するという結論に至りました。

これまで、2人で歩んできたことなどを考えると、辛い気持ちも有りましたが、妻は、生活保護のお金さえ、宗教のお布施に使っている状態でした。

私は、「このままでは生きていけない」と判断し、辛い気持ちを押し殺して、離婚の話を妻にしました。

生活保護から抜け出すために、まずは妻と離婚をすることによって、再度少しずつ歩き始めました。

心に余裕のある生活には「お金」がやはり必要

生活保護を受給していた、当時の私の生活は、他人から見れば、「人生終わった」という様なものだったでしょう。

私自身も、人生のドン底にいたと思います。死にたい気持ちもありました。

やはり、心豊かに生きていくためには、お金が必要なのです。

もう1度、人生をやり直すためには、有る程度のお金が必要です。

あればあるほど良いとは思いますが、それが具体的にいくらなのかは分かりません。しかし、今の人生から抜け出すには数100万円単位で、お金が必要だと思います。

有る程度のお金がなければ、心にゆとりを持つことも出来ませんので、今の生活から考えると、有る程度の一般的な生活水準に戻り、人生の再スタートを切っていくには、最低でも100万円は絶対必要だと、自分でも思っています。

仕事もし始め「心」も強くなった今

生活保護というのは、実際の生活水準の体験や、周りからの目線、偏見など、意外に精神的に相当追い詰められます。

「死にたい」と思うことも有ると思いますのが、死んでしまっては、その後の再起できるかも知れない可能性も、全て捨ててしまうことになります。

私は今、また仕事を始めることが出来るようになりましたが、今思えば、当時の経験があったからこそ、私の精神を強くしたし、「あの頃を乗り越えられたからこそ、この先どんなことがあっても大丈夫」と自信を持てるようになりました。

生活保護は、受給しない方がもちろん良いです。

しかし、どうしようもなくなって、受給するしかなくなったとしても、自分を追い詰めて自ら死ぬことだけは、絶対に避けてください。

いつかまた必ず道は開けます。

 

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