返済のプレッシャーを感じつつも良い経験ができた

父の負担を少しでも軽くするために

29歳の主婦です。

私の父は一生懸命働いていましたが、リストラ・倒産などの影響で家庭はあまり裕福ではありませんでした。
それでも「あなたの将来のためだ」と私を県外の大学へ送り出してくれました。

県外からの入学ということで大学の寮に入ることができましたが、授業料はそう安くはありません。その当時は奨学金制度をしらなかったのですが、大学の掲示板等をみて私でも受けられることを知ってすぐに申し込みました。

成績優秀であったり母子家庭でないともらえないと思っていましたが、私のような家庭でも奨学金をもらえると知り、父の負担を少しでも軽くすることができると思うととても安心しました。

無理をして大学へ入れてくれた両親に感謝

大学では憧れのダンスサークルに入りましたが、度重なる飲み会についていけず、アルバイトをしたほうがよっぽどいいと思うようになりました。

また、寮は2年までで出なくてはならなかったため、3年からは安いアパートを借りての生活になりました。奨学金はもらえたものの授業料で消えてしまうため、生活費を稼ぐためにアルバイトを始めました。

アルバイトはスポーツジムの受付の仕事をしました。時給はまぁまぁでした。
生活がかかっていたため授業以外はできるだけバイトにいれてもらいました。バイトと授業ばかりの生活で大学での楽しい思い出はほとんどありません。

しかし、今となっては無理をしてでも大学に送り出してくれた両親に感謝しています。

アルバイトをしながらの生活は社会勉強になった

周りには実家から通学していたり、生活の援助をしてもらっている友達がたくさんいました。

車を持っていたり、高いアパートで生活していたりと最初はうらやましいと思いましたが、よく考えるとそれが当たり前なのかなぁとも思うようになりました。

私は家庭があまり裕福ではなかったですが、親のせいにするのではなく私が頑張って働けばいいんだと自分に言い聞かせて頑張っていました。

実家から通っていた友達ははめをはずして授業もサボり、いつも遊んでばかりいました。
私は働かないと生活ができないのでバイトばかりの大学生活でしたが、その分ほかの人よりも社会経験はでき、就職も有利になってよかったと思います。

新社会人の頃は返済のプレッシャーも

大学卒業後、実家には戻らず県外で就職しました。大学を卒業して気を抜いている暇はありませんでした。
新人社員研修はほかの人に負けないようについていかないといけなかったし、それと同時に奨学金の返済がはじまりました。

親の負担を減らしたいという思いで借りた奨学金でしたが、45歳まで毎月払い続けないといけないというプレッシャーに襲われました。

引き落としがうまくいかなかった時はすぐに電話がかかってきて、返す意思があるのかと確認されたこともあります。

大学に行かなければこんな大金払わなくて済んだのにとも思うこともありました。
今もまだ返済途中ですが、毎日働いて、返したい思いで頑張っています。

両親に完済報告をして喜び合いたい

奨学金を一括返済できるなら、これからもっと自分のために頑張れると、意欲的に仕事に取り組めると思います。また両親にも返済が完了したよと報告したいです。

両親も奨学金をかりたものの私がしっかり返済できるのかと心配しているので、まずは両親に報告して安心させてあげてみんなで喜びたいです。

また、今まで奨学金に充ててていたお金を将来自分の子供のために貯金したいです。自分の子供には奨学金を借りて苦しむような思いはさせたくありません。

奨学金を借りたことでお金の大切さは身に染みて理解することができましたが、やっぱり多額の借金を背負っていると精神的にも負担になると思います。

自分の子供のはもっと楽しく、バイト漬けにならないようしっかり勉強してもらいたいです。

学生時代をより良く過ごすために借りる

奨学金を借りることができれば、大学にいって勉強できます。
勉強したいと思うのにお金がないせいで勉強できないのはとても残念です。

だから、すこしでも勉強したいと思うなら奨学金を借りるべきだと思います。

ただ、奨学金を借りれば、後々自分が大きな借金を背負うことになることもしっかり考えてほしいです。
奨学金をかりたものの、返済できずに苦しんでいる人もたくさんいます。

借りた分だけ返せばいいのではなく利子という大きなデメリットがついてくることも忘れないでください。

デメリットがある、それでも勉強したいと思う方には進んで借りてほしいと思います。
この文章を読んでいる学生さんにすこしでも幸運があることを祈っています。

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