生まれた環境を卑下せず張り合いにする

奨学金は進学のために有益な手段

大阪在住のパート主婦、31歳です。

私の家は母が病気がちで多額の医療費が必要だったために、私が進学するための費用の蓄えはほとんどなかったので、奨学金を借りることになりました。

入学金は何とか親から出してもらえたのですが、授業料や教科書代などは家計が苦しいという事だったので、自分で奨学金を借りてでも進学したいという思いで借りることを決意しました。

当時はあまり将来の返済が現実的にイメージできず、ただ大学に受かったから将来のためには進学したいという思いで、将来設計はあまりなく軽い気持ちで借りました。

今考えるともう少し熟慮して借りることを考えたらよかったなと思っています。
ただお金がない人にとってはどうしても進学したいならば有益な方法だと思います。

好きな勉強をするため精神的に頑張れた

在学中は授業が終わるとほぼ毎日飲食店でのアルバイトやゲームセンターでのアルバイトで夜遅くまで働いていました。

昼食などは安い定食を選んだり、自分でお弁当をもっていったりと工夫して節約していました。

またお小遣いもほとんどなかったので洋服はインターネットオークションで安く入手したりヘアーカットは知り合いの美容室で見習いの人に格安でカットしてもらったりと節約しました。

同時に大学での課題もこなしながらアルバイトをしていたので正直体はとてもしんどかったですが、好きなことを勉強するためだったので、続けることができました。体調を崩す時もありましたが、気合で乗り切っていました。

貧しいことが張り合いになった

親から生活費をもらっている友人は洋服代で10万くらいもらえると聞いたので、私が通うにはちょっと経済レベルが合わない学校だったかなと少し入学したことを後悔したこともありました。

そのような友人と出かける時は高い店に行くので、交際を続けるのに私もアルバイトを増やしたりと努力が必要で大変でした。うまれた環境によって親の経済状況の違いでやはりある程度その後の人生の進み方も違うなと実感しました。

でも自分の環境を卑下ばかりせずに自分の力できちんと卒業してやる!という志を持ち、さらにアルバイトや勉強へも気合を入れて頑張り続ける原動力にもなりました。

貧しくたって大学は卒業できる!いい会社に就職して奨学金をすぐに完済して良い生活をするんだ!という意気込みをもつことができたので、裕福な友人を持つことにそこまで抵抗はありませんでした。

子供4人を育てながらパートで返済

現在は子供が4人いて、まだ下の子が0歳なので、保育園に預けながらパートに出て、少しながらですが家計の足しにしてそこから奨学金の返済にあてています。

返済まであと4年ほどなので地道にパートを続けて返済するのを頑張っていこうと思います。幸い奨学金を借りた額がそこまで高額ではなかったので、返済は月1万円ずつとそこまで高額ではなく、よかったです。

もしもっと高額だったら更に何年も借金を背負うことになっていたと思うと恐ろしいなと思います。どうしても税金なので出費の多い6月はパートだけでは足りないので、主人の給料からも工面してもらっています。

奨学金返済がなくなっても今の生活は変えない

もし今すぐに奨学金が一括返済出来るだけのお金があったらすぐにでも返済を完了して、その後は子供たちが大きくなった時の免許を取りに行く費用や、少しでも学費の足しにできたらと思うので子供のための貯金に回すと思います。

現在はマイホームのローンもあり、あと30年は返済にかかるので、パートの仕事は続け、奨学金返済がなかったとしてもこれまでの、外食もあまりせず、服はリサイクルショップで手に入れ、髪は自分で染めて自分でカットするといった生活は絶えずに続けていきたいと思っています。

なんせ子供が4人なので節約しても消費量がとても多いので追いつかないくらいだと思います。

学生時代をより良く過ごすために借りる

奨学金は、明確な志があって、進学して具体的にどんな職業についてどうやって返済していくかをイメージし、実際に返済していくという事を理解して借りないといけません。

いざ返済が始まる時、急に仕事がなくなったり、高額で返していくのが困難になってしまったり、という事態に陥る可能性があることも念頭に入れておく必要があると思います。

奨学金は便利な制度で、お金が工面できない貧しい家庭にとっては助かる制度ですが、借金に変わりはないので、借りているという意識をしっかりと持つことが大切であると思います。

そしてあまり高額の奨学金を借りるのはおすすめできません。将来確実に優良企業に勤められる訳ではありませんし、病気で働けなくなる可能性だって考えたうえで、計画的に奨学金を返済できる範囲で借りることが大切だと思います。

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