アダルトサイト入金督促の電話にビビり、20万円払ってしまった!

ドラゴンボールを見ようとしてバナーをタップ

私は埼玉県川越市に住む32歳の男性です。

私はアニメの無料動画サイトで20万円くらいの請求が届きました。私は、スマホで好きなアニメを見ながら通勤するのが日課です。

先日電車の中で好きなアニメ(ドラゴンボール超)を見ようとして動画サイトを立ち上げ、再生ボタンをクリックしたのですが、その次の瞬間「お申込みありがとうございます。当サービスは前金制となっていますので、◯◯までにお振込みください」という表示になりました。

「いつもと同じ操作をしているのにおかしいな?」と思って急いで画面を戻して見ると、再生ボタンにちょうど重なる様に「お申込みはこちらです」というバナー広告が出てきたのです。

汚いやり方だな、と思いつつも私は全く利用するつもりなかったので、無視し続けていました。

しかしある日、知らない番号から電話がかかってきました。内容は「アダルトサイトの入金期日が過ぎてます」という男性の声でした。

氏名と住所も漏えいし震え上がる

最初にその電話を聞いた時は何のことだかわからず「申込みしてません。人違いではないですか?」と確認しました。

しかし、私が否定すればするほど相手はヒートアップしていき、次第に声が高圧的になっていきました。

私の名前をフルネームでしっかり言い当て、「住所も知ってますからね」と言われてビックリしました。

適当なことを言っているだけだと思ったのですが、何も個人情報は書き込んでいないはずなのに私の名前を正確に言えたことから、本当に住所などの個人情報を検索したのではないかと、だんだん焦ってきました。

家族もいるので、自宅に変なことをされても困ると思い、あたふたしながらその場は冷静に相手の言い分を聞きました。しかし、内心かなりビビってました。

「家族」を守るため20万円の振込に応じてしまった

「明日までに入金してください」という一言でその場は終わりました。

身に覚えはないので払いたくないと思っていた一方、家族に危害が加えられる前に払って事を済ませた方が良いのか悩んでいる最中に約束の日になり、案の定電話がかかって来ました。

相手はかなりの怒鳴り声で「あと1回チャンスをやる、次までに入金がなければお前の家族はただじゃおかない」と暴力的に言われました。

この時の「家族」という言葉に敏感になってしまい、「それだけは絶対に阻止しなければならない」と思い、指示通り20万円を支払ってしまいました。

やってもいないことに支払うことは悔しくて虚しかったのですが、家族に危害を加えられるよりはよっぽどマシでした。

20万円を支払って後悔は消えない

20万円といえば約5ヶ月分の食費の金額です。私もそれほど良い給料をもらっている訳では決してありません。それが一瞬でなくなってしまいました。

生活していかなければならないので、普段は貯金にあてるはずの金額を生活費にまわし、貯金はしばらくお休みという状況になりました。

払い込んでしまって少し時間が経ち冷静に考えて「何てことをしてしまったんだろう」と改めて後悔し、請求してきた会社に電話しましたが、既に番号は使われていませんでした。

男は「性欲」にも「家族」にも弱い

こういった詐欺のターゲットは主に男性だと思います。アダルトサイトに関心があるのは男性が多いと思うので、狙われるのは仕方ないと思います。

業者も本人ではなく、「家族」という第三者に狙いを定めて精神的に追い詰めていると思います。「妻」「子供」という言葉を使わないのは既婚か未婚かも分からないからだと思います。

しかし、既婚でも未婚でも家族はいます。自分以外の大切な人に危害を加えるという卑劣極まりない手段を使ってターゲットの男性の心理につけ込みます。

精神的にどんどん追い詰めていって最終的に「家族の安全のためには払う以外の手段はない」という状況に追い込んでいくのだと思います。

政府や自治体の具体的な行動も必要

ワンクリック詐欺というのが毎年新しい手口で、あり得ないほどの被害が出ています。

これは「事前に防ぐための知識」と「ワンクリック詐欺をしている悪徳業者の撲滅に向けた運動」が十分ではないのが理由だと思います。

街中で「ワンクリック詐欺に注意」といったようなポスターを見ることをあります。注意喚起の反面、今でも被害が出続けているということだと思います。

ポスターなどで呼びかけて「予防や撲滅の活動をしている様に見せている」だけでは何も始まらず、それをきっかけに何か行動をすることが必要です。

個人での対策も限界があるので、政府や自治体が具体的に行動を起こさないと、この数字は変わらないと思います。

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