彼に50万の借金と税金の滞納。12歳年上の夫を尻に敷いて借金を返済中

50万の借金を抱えるだらしない彼

私は、北海道札幌市に住む25歳女性です。相手は37歳男性で50万の借金があり、住民税、国民健康保険料、国民年金を滞納していました。

婚約し同棲を開始したころに、支払い勧告の封筒が届いたため発覚しました。

当時私は大学卒業したばかりの社会人1年目で、彼のもとに届いた支払勧告書が一体何なのかも理解できておらず、「何か届いているよ」と封筒を渡すだけでした。

本人も「わかった」と言って、鞄の中に封筒を入れてすぐ別の話をするので、私自身まったく気にしていませんでした。

そもそも彼は働いていましたし、そう言った各種税金などは給料から天引きされるのが当たり前だとも思っていました。

しかしある日赤色の封筒が届き、さすがの私もこれはおかしいと思い開封すると、なんと住民税の督促最終通知でした。家財差し押さえという文言も記されており、一気に顔面蒼白になりました。

彼に追及したところ、なんと私と付き合う前は2年ほどニートをしており、その期間の税金は「なんとかなるさ」ですべて滞納してきたと言いました。

初めて見る督促状

まず、その督促状が届いたときは恐怖で手が震えました。

1年前まで学生だった自分は、そんなもの見たことも聞いたこともなかったですし、とんでもないことになってしまったと、ただただ彼が帰ってくるまで家の中で呆然と座っているしかありませんでした。

彼が帰ってくると詰問しましたが、彼は「大丈夫だよ~よほどのことがない限り家財なんて差し押さえにならないから」と笑いました。

そこで初めて怒りが沸騰し、なんてだらしない男なんだと爆発しましたが、すぐにその怒りも冷め、こんなだらしない人だったんだと落胆してしまったのを覚えています。

「私に心配かけまいと秘密にしていた」というよりは、「何とかなるさ」という気持ちで「見なかったことにしていた」事が一番悲しかったです。

借金返済のためダブルワークで生計を立てる

私たちはまだ結婚していませんでしたから、今考えるとそこで婚約破棄してお別れしてもよかったのかもしれませんが、何故かそのまま付き合い同棲しました。

しかし、今まで年の差カップルとして私はしおらしい彼女をしていましたが、一機に立場逆転。

私は少しでも生活が潤うようにと、昼間の事務の仕事に加え、深夜飲食店でのアルバイトも増やしました。

女は逆境に強いのだなと感じました。

そして物事やお金の流れ、使い方を明瞭化し、一気に彼の生活をすべて私の支配下に置きました。

家事もやらせましたし、年金事務所や区役所に行かせて滞納の手続きを取らせました。

彼も申し訳なさそうに背中を縮めて私にとても気を使い、おびえるように過ごしていたと思います。

妊娠で彼が変わった!2倍の給与が貰える仕事に

私たちは、生活するのでいっぱいいっぱいでしたから、すぐに完済は不可能でした。

しかし、私が掛け持ちをすることによって、また彼に年金事務所などで分割支払いの手続きを取らせたことにより、月何千円単位ではありますが、返済をスタートすることができました。

しかしその最中に妊娠が発覚、再び私が働けなくなり、彼の分割支払いもストップせざるを得ませんでした。

しかし彼は子供が生まれると分かった瞬間人が変わったようになり、転職活動に死ぬ気で取り組み、なんと2倍の給料がもらえる営業職へ転職しました。

今は彼のボーナスで10万単位で返済しており、残すは10万弱になっています。

私も専業主婦をさせてもらえるまでになりました。子供には感謝しかありません。

借金返済のために洋服はユニクロで統一

旦那の借金によって、私たちの生活状況はかなり変わりました。まず、持っているもののグレードをすべて下げました。

彼はおしゃれが好きで、スニーカーに数万かけるような男でしたが、衣服はすべて「ユニクロ」などの安価なブランドで統一させました。

また私の実家から食料を送ってもらったり、お金がないときは二人で小麦粉を焼いて食べたりしていました。

食事も、タレなどは買えませんから、すべて自分で味付けしていましたし、魚介類の代わりはいつもカニカマでした。

夢はあまり持たないようにしていました。

彼はお酒が好きでしたので、誕生日の日だけは安い居酒屋でビールをごちそうしてあげていました。

とても喜んだ顔をしていたのが今でも忘れられません。飲食店でボロボロになる自分の手を見て彼を恨むこともありましたが、今となっては良い思い出です。

彼が借金した背景には自暴自棄があった

彼が借金や滞納をしてきた背景は、決して「私が心配するかと思った」「私に心配かけたくない」ということではあません。

「なんとかなるさと思っていたから、別に伝えてなくても良いと思っていた」と彼は考えていたようです。

私があの時督促状の封筒を開けていなければどうなっていたかと考えるとゾッとします。

彼はもともと超がつくほどの楽観主義者で、私と付き合う前は36歳にして婚約した女性が浮気して逃げてしまったという悲惨な体験をしていました。

自分にはもう女はできないだろうから、好き勝手に生きてやる、年金もらえなかろうが誰にも迷惑かからないし別に良いさという気持ちでいたようです。

それならば、私と付き合う事になれば「もう1人じゃないから頑張ろう」と心を入れ替えてほしいものなのですが、そうはならなかったようです。

借金返済までと少し。でも「次はないよ!」

現在はもう借金も8割方完済してますので、とくに大きく生活の質が変わるということはないです。

しかし、気持ちの解放は大きいかと思いますし、子供の理解が進む前に、未だに届く未納書と督促状はなくさないといけないと思っています。

何かに追われながら生活するのは、時に苦しくなるときもありますし、いくらボーナスで返しているとはいえ、ボーナスがあれば旅行にだって行けますし、貯蓄に回したりすることもあります。

そういった意味ではまだまだ理想の生活はできていないと思います。

もし完済したなら、まずは主人である彼にねぎらいの言葉をかけて、また安い居酒屋でビールの一杯でもごちそうしてあげたいですが、「次何かの料金を滞納したら、もうついていかないよ」としっかりお灸をすえたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です